特許
J-GLOBAL ID:200903058843109660

封入機の操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩越 重雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177650
公開番号(公開出願番号):特開平6-064397
出願日: 1985年05月17日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 横幅を調整自在とした挿入トラックに沿って複数の挿入ステーションを設け、各挿入ステーションに備えたつかみ腕により、ここに集積貯留した書類等の挿入物を一部づつ間欠移動する挿入トラック上へ引出して、挿入トラック上に一つの挿入物の積み重ねを形成すると共に、当該挿入物の積み重ねを封筒内へ自動的に挿入するようにした挿入機に於いて、集積貯留した挿入物の大きさが各挿入ステーション毎に異なっても、挿入トラック上の所定位置へ挿入物を順次規則正しく積み重ね、整然とした挿入物の積み重ねを形成できるようにする。【構成】 挿入物の最大寸法を考慮して挿入トラックの横幅を調整すると共に、各つかみ腕の作動を封入機の動作速度と関連づけ、つかみ腕のトラック上への挿入物の解放作動を、封入機の作動速度や挿入物の外形寸法に応じて適宜に調整する。
請求項(抜粋):
調整可能な幅を有する挿入トラックが複数の挿入ステーションを越えて割り出された形式の封入機の操作方法であって、該複数の挿入ステーションはそれぞれこれと連動して前記ステーションに於ける挿入物と係合すると共に該挿入物を解放するつかみ腕手段を有し、これにより前記挿入物前記挿入トラック上に堆積される方法に於いて、前記複数の挿入ステーションに挿入物を積載することと、前記挿入ステーションに於ける前記挿入物の最大寸法を考慮して前記挿入トラックの幅を調整することと、少なくとも前記最大の挿入物を格納する前記挿入ステーションに対して、挿入物の作動解放時間と検知した解放時間との間に存在する関係により、前記挿入トラック上に前記最大の挿入物を正しく配置する結果となるか否かを決定し、前記封入機のマシンサイクル中の周期的な発生点に前記検知した解放時間が対応することと、前記最大の挿入物を格納する少なくとも前記挿入ステーションに対して、前記検知した解放時間に対して前記作動解放時間の関係を変更し、これにより前記変更した関係の結果として前記挿入トラック上に少なくとも前記最大挿入物の正しい配置が生ずることと、より成ることを特徴とする封入機の操作方法。

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