特許
J-GLOBAL ID:200903058844494916

ガラスゴブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290810
公開番号(公開出願番号):特開2000-119026
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 切断痕、脈理、泡がなく、しかも、光学的品質の良好なガラスゴブ、特に、比較的小さなガラスゴブを容易に得るための製造方法を提供する。【解決手段】 ノズルから流出する溶融ガラス流を受け部材で受け、その受け部材で一定重量のガラス溜りを受けた後に、前記ガラス流と前記ガラス溜りとを分離切断してガラスゴブを製造する方法において、前記受け部材にガラス流を受け、所定の重量に達した所で、前記受け部材を第一の下降速度で下降させて、ガラス流に括れ部を生じさせた後に、前記受け部材を前記第一の下降速度より遅い第二の下降速度で下降させ、あるいは、実質的にゼロ速度とし、その時点で、前記括れ部の箇所で、ガラスの自重とその表面張力により、ガラス流を分離・切断し、その後、前記受け部材の上のガラス溜りを加熱することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ノズルから流出する溶融ガラス流を受け部材で受け、その受け部材で一定重量のガラス溜りを受けた後に、前記ガラス流と前記ガラス溜りとを分離切断してガラスゴブを製造する方法において、前記受け部材にガラス流を受け、所定の重量に達した所で、前記受け部材を第一の下降速度で下降させて、ガラス流に括れ部を生じさせた後に、前記受け部材を前記第一の下降速度より遅い第二の下降速度で下降させ、あるいは、実質的にゼロ速度とし、その時点で、前記括れ部の箇所で、ガラスの自重とその表面張力により、ガラス流を分離・切断し、その後に、前記受け部材上のガラス溜りを加熱することを特徴とするガラスゴブの製造方法。

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