特許
J-GLOBAL ID:200903058844747202

杉花粉由来のアレルゲン性蛋白質及びペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-503269
公開番号(公開出願番号):特表平8-502163
出願日: 1993年01月15日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】本発明は、杉花粉アレルゲンCryjIの単離したペプチドを提供する。この発明の範囲内のペプチドは、CryjIの少なくとも1つのT細胞エピトープを好ましくは少なくとも2つのT細胞エピトープを含む。この発明は又、対応する天然のアレルゲン若しくはその部分と同じかそれより増大された治療特性を有するが、減少した副作用を有する改変したペプチドにも関係する。この発明は、更に、この発明のペプチドをコードする核酸配列をも提供する。個人における杉花粉に対する感受性の治療若しくは診断及び、1つ以上のこの発明のペプチドを含む治療用組成物も提供する。本発明は又、JunvI及びJunsI蛋白質アレルゲン並びにJunsI及びJunvIアレルゲンをコードする核酸配列をも提供する。JunsI及びJunvIは、CryjIと免疫的に交差反応性の蛋白質アレルゲンである。
請求項(抜粋):
CryjIの単離されたペプチド或はその単離された部分であって、該ペプチド或はその部分はCryjIの少なくとも一種のT細胞エピトープを含み、該ペプチドは下記:CJ1-2、CJ1-3、CJ1-4、CJ1-7、CJ1-8、CJ1-9、CJ1-10、CJ1-11、CJ1-12、CJ1-14、CJ1-15、CJ1-16、CJ1-17、CJ1-18、CJ1-19、CJ1-20、CJ1-21、CJ1-22、CJ1-23、CJ1-24、CJ1-25、CJ1-26、CJ1-27、CJ1-30、CJ1-31、CJ1-32及びCJ1-35からなる群より選ぶアミノ酸配列を有する、CryjIの単離されたペプチド或はその単離された部分。
IPC (9件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 39/36 ABF ,  C07K 7/08 ,  C07K 14/415 ,  C07K 16/16 ,  C12P 21/02 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/53 ,  A61K 39/395
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-156926

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