衛星通信用アンテナシステム及びこれを利用した衛星信号の追跡方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：谷義一 , 阿部和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-425814
公開番号（公開出願番号）：特開2005-136936
出願日： 2003年12月22日
公開日（公表日）： 2005年05月26日
要約：

【課題】衛星通信用アンテナシステムにおいて、仰角方向は電子的制御、方位角方向は電子的制御と機械的制御とを混合して用い、仰角と方位角に2重ビーム衛星追跡方式及び電子方位感知方式を用いることにより、追跡の正確度を向上し追跡損失を低減する。【解決手段】複数のアレイアンテナと、受信した衛星信号を低雑音増幅し、所望の位相に遷移する複数の受信能動チャネルモジュールと、受信した信号をアンテナアレイの位置によって結合して、通信端末に伝達する受信能動モジュールと、通信端末から信号を受信して衛星用周波数に上方変換する第1変換手段と、受信した信号を増幅/分配する送信能動モジュールと、受信した信号を位相制御してアレイアンテナに伝達する複数の送信能動チャネルモジュールと、受信能動モジュールから受信した衛星追跡のための信号を利用して、各々のモジュールを制御する第1制御手段とを備えた。【選択図】図7

請求項（抜粋）：

仰角方向は電子的に、方位角方向は電子的/機械的に衛星を追跡するために、通信端末との送受信接続手段及び情報交換手段を含む衛星通信用アンテナシステムにおいて、衛星と信号を送受信するための複数のアレイアンテナと、前記複数のアレイアンテナを介して受信した衛星信号の一定周波数を低雑音増幅し、所望の位相に遷移するための複数の受信能動チャネルモジュールと、前記複数の受信能動チャネルモジュールから受信した信号をアンテナアレイの位置によって結合して、前記送受信接続手段を介して前記通信端末に伝達するための受信能動モジュールと、前記通信端末から信号を受信して衛星用周波数に上方変換するための第1変換手段と、前記第1変換手段から前記送受信接続手段を介して受信した信号を増幅/分配するための送信能動モジュールと、前記送信能動モジュールから受信した信号を位相制御して、前記アレイアンテナに伝達するための複数の送信能動チャネルモジュールと、前記受信能動モジュールから受信した衛星追跡のための信号を利用して、前記複数の受信能動チャネルモジュール、前記受信能動モジュール、前記複数の送信能動チャネルモジュール及び前記送信能動モジュールを制御するための第1制御手段とを備えたことを特徴とする衛星通信用アンテナシステム。

IPC (5件)：

H04B7/155 , H01Q1/32 , H01Q3/04 , H01Q3/34 , H01Q21/08

FI (5件)：

H04B7/155 , H01Q1/32 Z , H01Q3/04 , H01Q3/34 , H01Q21/08

Fターム (28件)：

5J021AA01 , 5J021AA09 , 5J021AA11 , 5J021AB06 , 5J021DA04 , 5J021DB03 , 5J021EA02 , 5J021FA06 , 5J021FA13 , 5J021FA17 , 5J021FA26 , 5J021FA32 , 5J021FA35 , 5J021GA02 , 5J021HA07 , 5J021HA09 , 5J021HA10 , 5J046AA01 , 5J046AB03 , 5J046AB13 , 5J046MA06 , 5J046NA11 , 5K072AA18 , 5K072AA23 , 5K072BB22 , 5K072DD02 , 5K072DD12 , 5K072GG06

引用特許：

出願人引用 (1件)

米国特許第6、496、146号公報

審査官引用 (4件)

フェーズドアレイアンテナ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-228053 出願人：三菱電機株式会社
車載用衛星放送受信装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-058598 出願人：三菱電機株式会社
アンテナ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-076430 出願人：アイシン精機株式会社, 株式会社新産業開発

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