特許
J-GLOBAL ID:200903058846465824

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-060930
公開番号(公開出願番号):特開2003-259184
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】天体などのように一定の動きを持つ被写体を像ぶれなく撮影するという追尾型撮影に最適な分割露光撮像を実現する。【解決手段】システムコントローラ112には、天体追尾撮像に必要なパラメータを自動的に算出するためのパラメータ算出部112bと、分割露光撮像を制御するための分割露光制御部112cとが設けられている。パラメータ算出部112bは、所定時間間隔で複数回の試行撮像を実行し、その試行撮像の結果に基づいて分割露光撮像の分割数Ndと、分割露光撮像による各回の分割露光で得られた画像間の位置ずれを補正するための移動補正パラメータなどを算出する。分割露光制御部112cによる分割露光撮像は、パラメータ算出部112bによって算出された分割数Ndに基づいて行われる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子と、この固体撮像素子を制御して全露光時間を複数Ndの露光に分割して露光する分割露光撮像を実行する分割露光制御手段と、前記固体撮像素子によって得られた撮像信号に対してデジタル演算を施す信号処理手段とを有する撮像装置であって、前記撮像装置の撮像モードを天体追尾撮像モードに設定するモード設定手段と、前記モード設定手段により前記撮像モードが前記天体追尾撮像モードに設定された場合、前記分割露光撮像による被写体の本撮像を開始する前に、前記固体撮像素子を制御して前記本撮像の予定露光時間よりも短い露光時間による所定時間間隔の複数回の試行撮像を実行し、当該複数回の試行撮像の結果に基づいて前記被写体の移動に伴う像ぶれを防止可能な、前記分割露光撮像における露光時間の分割数Ndを算出するパラメータ算出手段と、前記算出された分割数Ndによる分割露光撮像を前記分割露光制御手段を用いて行うことにより、前記被写体の本撮像を実行する制御手段とを具備することを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/225 ,  G03B 5/00 ,  H04N 5/238 ,  H04N 5/335
FI (4件):
H04N 5/225 Z ,  G03B 5/00 K ,  H04N 5/238 Z ,  H04N 5/335 Q
Fターム (20件):
5C022AA13 ,  5C022AB15 ,  5C022AB17 ,  5C022AB20 ,  5C022AB55 ,  5C022AB68 ,  5C022AC03 ,  5C022AC26 ,  5C022AC42 ,  5C022AC74 ,  5C024BX01 ,  5C024CX03 ,  5C024CX56 ,  5C024CY20 ,  5C024CY21 ,  5C024DX04 ,  5C024GY04 ,  5C024GZ02 ,  5C024HX18 ,  5C024HX58

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