特許
J-GLOBAL ID:200903058847877662

画像形成装置における定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081732
公開番号(公開出願番号):特開2002-278346
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 定着装置のヒートローラは、トナーのオフセットを防止するためオイルを供給するオイルローラを当接させているが、常時オイルローラを当接させていると、オイルが消耗して不経済である。【解決手段】 支軸23を中心に回動可能に構成したレバー22の一端をオイルローラ軸端に、他端を偏心カム24に当接し、該偏心カムの回転でオイルローラ17をヒートローラ15に離接させるように構成し、かつ、偏心カム24を、画像形成の開始で前記レバーがオイルローラをヒートローラに当接するよう回転させ、記録紙の定着装置通過完了でオイルローラをヒートローラから離間するよう回転させるワンウェイクラッチ機構25と、そのワンウェイクラッチ機構に前記ヒートローラの回転駆動源からの回転を伝える機構とで構成し、記録紙が送られてきたときのみオイルローラをヒートローラに当接させるようにした。
請求項(抜粋):
電子写真方式により形成したトナー像を転写した記録紙を加熱して定着する定着装置におけるヒートローラと、該ヒートローラにトナーのオフセット防止用オイルを供給するオイルローラと、該オイルローラの両軸端に設けた押圧機構でオイルローラを前記ヒートローラへ押圧する機構とを有した画像形成装置における定着装置において、支軸を中心に回動可能に構成して一端を前記オイルローラ軸端に、他端を偏心カムに当接し、該偏心カムの回転でオイルローラをヒートローラに離接させるレバーと、前記偏心カムの軸に接続され、該偏心カムを回転させて前記レバーでオイルローラをヒートローラと離接させるワンウェイクラッチ機構と、該ワンウェイクラッチ機構に前記ヒートローラの回転駆動源からの回転を伝える機構とで構成され、画像形成装置本体からの指令により、前記ワンウェイクラッチ機構を動作させてオイルローラをヒートローラに離接させるようにした機構を備えたことを特徴とする画像形成装置における定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 104 ,  B05C 1/02 102
FI (2件):
G03G 15/20 104 ,  B05C 1/02 102
Fターム (10件):
2H033AA09 ,  2H033AA32 ,  2H033BA43 ,  2H033BA44 ,  2H033BA46 ,  4F040AA05 ,  4F040AB08 ,  4F040BA14 ,  4F040CB03 ,  4F040DB18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 定着装置の離型剤塗布制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-329277   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 定着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-130799   出願人:株式会社リコー

前のページに戻る