特許
J-GLOBAL ID:200903058847906719
インクジェット印刷方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296465
公開番号(公開出願番号):特開平7-148943
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット印刷に供されなかったインク液滴を確実に回収する。【構成】 インクジェット印刷装置は、2つ以上のノズルに対応する2つ以上のガター13に共通に用いられるインク溜り16bを備え、同インク溜りには、インクタンクに連通するインク吸入孔17が形成されている。各ガター13は、非帯電インク液滴の飛翔経路を斜めに横断して配されたインク衝突壁14と、同インク衝突壁に対向しかつインク溜り入口16a側に傾斜して配されたインク誘導壁15とを備え、インク液滴Aに作用する表面張力および重力により、インク液滴はインク誘導壁に沿ってインク溜り入口側に移動してインク溜りへ落下し、インク吸入孔を介してインクタンクへ回収される。
請求項(抜粋):
複数のノズルの各々から相次いで吐出されるインク液滴を、印刷情報に応じて帯電させ、更に、帯電レベルに応じて飛翔方向を偏向させることによって被印刷物上の所要位置に到達させて印刷を行うとともに、印刷に供されなかったインク液滴をガターを介して回収するインクジェット印刷方法において、少なくとも2つのノズルに対応するガターに共通のインク溜りを用い、印刷に供されなかったインク液滴を、これに作用する表面張力および重力を利用してそのインク液滴に対応するガターからそのガターに対応するインク溜りに導くことを特徴とするインクジェット印刷方法。
IPC (2件):
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