特許
J-GLOBAL ID:200903058848432630

ダンパーディスク組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343360
公開番号(公開出願番号):特開平11-173383
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 分離ハブ型ダンパーディスク組立体において簡単な構造で捩じり特性の1段目と2段目との間に中剛性の特性を得る。【解決手段】 クラッチディスク組立体1は、出力回転体4と中間体3とプレート9と第1ばね7と第2ばね79とクラッチプレート12と第3ばね5とを備えている。中間体3は出力回転体4の外周側に配置され、第1軸方向側に開く第1窓孔97が形成されている。プレート9は、中間体3の第1軸方向側に配置され、第1窓孔97に対応する第2窓孔96が形成されている。第1ばね7は出力回転体4とプレート9とを円周方向に弾性的に連結する。第2ばね79は、第1窓孔97及び第2窓孔96内に配置され、プレート9と中間体3とを円周方向に弾性的に連結する。クラッチプレート12は中間体3とプレート9の第1軸方向側に配置されている。第3ばね5は中間体3とクラッチプレート12とを円周方向に弾性的に連結している。第3ばね5は第1ばね7よりばね定数が大きく、第2ばね79よりばね定数が大きい。
請求項(抜粋):
ハブ(4)と、前記ハブ(4)の外周側に配置され、第1軸方向側に開く第1窓孔(97)が形成された第1円板状部材(3)と、前記第1円板状部材(3)の第1軸方向側に配置され、前記第1窓孔(97)に対応する第2窓孔(96)が形成された中間部材(9)と、前ハブ(4)と前記中間部材(9)とを円周方向に弾性的に連結する第1弾性部材(7)と、前記第1窓孔(97)及び前記第2窓孔(96)内に配置され、前記中間部材(9)と前記第1円板状部材(3)とを円周方向に弾性的に連結する第2弾性部材(79)と、前記第1円板状部材(3)及び中間部材(9)の第1軸方向側に配置された第2円板状部材(12)と、前記第1円板状部材(3)と前記第2円板状部材(12)とを円周方向に弾性的に連結し、前記第1弾性部材よりばね定数が大きく、前記第2弾性部材よりばね定数が大きい第3弾性部材(5,6)と、を備えたダンパーディスク組立体(1)。
IPC (3件):
F16F 15/134 ,  F16D 13/64 ,  F16F 15/139
FI (3件):
F16F 15/134 B ,  F16D 13/64 B ,  F16F 15/139 C

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