特許
J-GLOBAL ID:200903058849972204

ネットワーク間試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245142
公開番号(公開出願番号):特開平8-111682
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 通信論理リンク上に発生した故障の位置やその内容を把握することができるネットワーク間試験方法を提供する。【構成】 NW1から試験開始指示に応じて送信された試験メッセージ11は、NW2で受信され、状態情報が格納されて試験メッセージ21として転送されるとともに、NW1へ試験応答メッセージ12として返送され、試験メッセージ21は、NW3で状態情報が格納されて試験メッセージ31として転送されるとともに、NW1へ試験応答メッセージ22として返送され、試験メッセージ31は、NW2で状態情報が格納されて試験メッセージ41として転送されるとともに、NW1へ試験応答メッセージ32として返送され、これら各メッセージがNW1で受信され試験結果として出力される。
請求項(抜粋):
LAN間接続を主な機能とするフレームリレー・ネットワークからなる発側、着側および中継の各ネットワークから構成され、前記発側および着側ネットワークにそれぞれ通信端末を収容するとともに、前記発側および着側ネットワークが通信論理リンクを介して1つ以上の前記中継ネットワークにより中継接続されているマルチネットワークにおいて、前記中継ネットワークに、試験メッセージの受信に応じて、自ネットワークに予め付与されている識別情報と前記試験メッセージ受信時における自ネットワークの状態を示す状態情報とを前記試験メッセージに格納して転送するとともに、試験応答メッセージとして前記発側ネットワークに返送し、また試験応答メッセージの受信に応じて、そのまま転送する手段を設け、前記着側ネットワークに、試験メッセージの受信に応じて、自ネットワークに予め付与されている識別情報と前記試験メッセージ受信時における自ネットワークの状態を示す状態情報とを前記試験メッセージに格納して前記発側ネットワークに折返し送信するとともに、試験応答メッセージとして前記発側ネットワークに返送する手段を設けて、前記発側ネットワークは、試験開始指示に応じて所定の試験メッセージを試験対象となる通信論理リンクに送信し、前記試験メッセージの送信から所定期間内に受信した前記中継ネットワークおよび着側ネットワークからの前記各メッセージを試験結果として出力するようにしたことを特徴とするネットワーク間試験方法。
IPC (3件):
H04L 12/26 ,  H04L 12/66 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/12 ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 102 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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