特許
J-GLOBAL ID:200903058851375388

橋梁の架設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284923
公開番号(公開出願番号):特開平8-144224
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 片持ち架設プレキャストブロック工法による橋梁の架設方法において、架設ガーダーの支持および移動方法を工夫することで、従来より短い架設ガーダーで対処できるようにし、施工性、経済性を向上させる。【構成】 架設ガーダー11を利用してブロック3の架設、接合を左右交互または同時に行い、プレストレスを与えながら張り出して行く。単径間の架設作業完了後、フロントレグ22を架設ガーダー11に沿って後退させ、架設完了した橋桁2上に移動する。リアーレグ34とフロントレグ32で架設ガーダー11を支持し、ランチングレグ33をフロントレグ32の位置まで移動する。リアーレグ34とランチングレグ33で支持し、架設ガーダーを送り出し、フロントレグ32を次架設の橋脚1まで移動する。ランチングレグ33をフロントレグ32を仮固定した橋脚1上まで移動する。架設ガーダー11の2度目の送り出しを行う。
請求項(抜粋):
支持脚としての最前部のフロントレグ、中間部のランチングレグ、および最後部のリアーレグを有する架設ガーダーを用い、架設完了した橋桁上に固定したリアーレグと、施工方向前方に先行施工された橋脚上部に固定した中間のランチングレグとで前記架設ガーダーを支持し、前記橋脚を中心にバランスを取りながら、架設ガーダーを利用してブロックの架設、接合を左右交互または同時に行い、プレストレスを与えながら張り出して行く工程を、単径間ごと架設ガーダーを送り出しながら繰り返す片持ち架設プレキャストブロック工法による橋梁の架設方法において、単径間の架設作業完了後、フロントレグを架設ガーダーに沿って後退させ、架設完了した橋桁上に移動し、リアーレグとフロントレグで架設ガーダーを支持した状態でランチングレグを架設ガーダーに沿ってフロントレグ近傍に移動して橋桁上に固定し、リアーレグとランチングレグで支持した状態で架設ガーダーを送り出し、フロントレグを次架設の橋脚上部に移動して仮固定し、続いてリアーレグとフロントレグで架設ガーダーを支持した状態でランチングレグを架設ガーダーに沿ってフロントレグを仮固定した橋脚上まで移動して固定し、続いてリアーレグとランチングレグで架設ガーダーを支持した状態で架設ガーダーを次架設のための所定位置まで移動させることを特徴とする橋梁の架設方法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E01D 2/00

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