特許
J-GLOBAL ID:200903058853547780

建設機械の転倒時保護構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115768
公開番号(公開出願番号):特開2004-324044
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】作業視界を確保しつつ、万一、建設機械が転倒してもキャビンの破損を防止してオペレータを保護することができる転倒時保護構造を提供する。【解決手段】上部旋回体の幅方向一方側にキャビン12が配置されている建設機械において、建設機械1の転倒時にその建設機械1を支持する支持体15,16を上部旋回体4に設け、この支持体15,16が、作業アタッチメント5を最大作業半径で且つ倒伏させた状態で建設機械1が横転した場合や、または建設機械1が上下逆さに転倒した場合においても接地点を結ぶ仮想線がキャビン12内に着座しているオペレータ領域DLV内に侵入しないように、キャビン後方の上部旋回体4に略水平方向および略垂直方向に突出した状態で設けられていることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下部走行体上に上部旋回体を旋回自在に搭載し、その上部旋回体の前側端部に作業アタッチメントが備えられ、上部旋回体の幅方向一方側にキャビンが配置されている建設機械において、 建設機械の転倒時にその建設機械を支持する支持体を上部旋回体に設け、この支持体が、 上記作業アタッチメントを最大作業半径で且つ倒伏させた状態で上記建設機械が横転した場合には、平面から見て上記作業アタッチメントにおける前側接地点と上記上部旋回体における後側接地点とを仮想的に結ぶ直線が上記キャビン内に着座しているオペレータ領域内に侵入しないように、また、上記建設機械が上下逆さに転倒した場合には側面から見て上記作業アタッチメントにおける最大高さの接地点と上記上部旋回体における別の後側接地点とを仮想的に結ぶ直線が上記キャビン内に着座しているオペレータ領域内に侵入しないように、上記キャビン後方の上記上部旋回体に略水平方向および略垂直方向に突出した状態で設けられていることを特徴とする建設機械の転倒時保護構造。
IPC (3件):
E02F9/24 ,  E02F9/08 ,  E02F9/18
FI (3件):
E02F9/24 A ,  E02F9/08 Z ,  E02F9/18
Fターム (3件):
2D015GA01 ,  2D015GB03 ,  2D015GB06

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