特許

J-GLOBAL ID：200903058857515548

粉粒体運搬車等による輸送方法

発明者： 田中 良文
出願人/特許権者： 昭和飛行機工業株式会社
代理人 (1件)： 合志 元延
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-022820
公開番号（公開出願番号）：特開2002-225975
出願日： 2001年01月31日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：

【要約】【課題】 第1に、タンク内に粉粒体を積込んだ後、駐車保管中や運搬中等の輸送に際し、外気温度が低下した場合に、タンク内に凝結により水滴が発生することは防止され、第2に、しかもこれは簡単容易に実現される、粉粒体運搬車等による輸送方法を提案する。【解決手段】 この輸送方法は、粉粒体運搬車1やコンテナのタンク3で、セメント,小麦粉,化成品,その他の粉粒体Aを、輸送する方法に関する。そして、予め、ボンベ16に高圧エアーBを畜圧した後、常温程度まで冷却して、ボンベ16の下部に凝結した水Cが溜まった状態としておく。そして、積込み前後や駐車保管中や運搬中等の輸送に際し、ボンベ16内の高圧エアーBを、大気圧下のタンク3内に向けて放出し、もって、タンク3内を放出されて膨張した乾燥エアーEで満たし、湿気を帯びたエアーを外気Dへと送り出す。

請求項（抜粋）：

粉粒体運搬車やコンテナのタンクで、セメント,小麦粉,化成品,その他の粉粒体を、輸送する方法であって、予め、ボンベに高圧エアーを畜圧すると共に常温程度まで冷却しておき、輸送に際し、該ボンベの高圧エアーを大気圧下の該タンク内に向け放出すること、を特徴とする、粉粒体運搬車等による輸送方法。

IPC (3件)：

B65D 88/12 ,  B60P 3/22 ,  B65D 88/74

FI (4件)：

B65D 88/12 F ,  B65D 88/12 T ,  B60P 3/22 B ,  B65D 88/74

Fターム (7件)：

3E070AA07 ,  3E070AB11 ,  3E070CA01 ,  3E070CA09 ,  3E070CC07 ,  3E070RA30 ,  3E070VA11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 微細粉体用コンテナ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-134088   出願人：株式会社トクヤマ
• 樹脂粒状体の輸送方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-345719   出願人：帝人化成株式会社