特許
J-GLOBAL ID:200903058859028431

ニューラルネットワークを用いた画質補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316979
公開番号(公開出願番号):特開平6-165196
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン等の画像表示装置において各シーンに最もふさわしい画質補正を実現し、以て視覚効果を改善する。【構成】 前処理手段1により輝度信号Y及び色信号Cから1画面毎に肌色領域の水平、垂直方向の度数分布を人物画の特徴量として求め、この特徴量に基づきニューラルネットワーク2により画面内に人物がいるかいないかを識別する。一方、前処理手段1により肌色領域の重心位置(x,y)及びその領域の広がりデータWx ,Wy を求め、これらの情報に基づいて画質補正手段3により人物領域のウィンドウを切り出す。更に画質補正手段3では、ニューラルネットワーク2からの人物画/非人物画の識別出力に従って、人物領域のウィンドウ内のデータに重みを持たせることにより重要部分に着目して、画像内容に応じた効果的な階調補正及び色調補正を実行する。
請求項(抜粋):
画像表示装置におけるニューラルネットワークを用いた画質補正方法であって、輝度信号及び色信号から1画面毎に人物画の特徴量を抽出する前処理工程と、前記前処理工程で得た特徴量に基づき、ニューラルネットワークにより学習結果に従って人物画と非人物画とを識別する識別工程と、前記識別工程で得た識別結果に応じて輝度信号の階調補正と色信号の色調補正とを行う画質補正工程とを備えたことを特徴とする画質補正方法。
IPC (5件):
H04N 9/64 ,  G06F 15/18 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 ,  H04N 5/20

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