特許
J-GLOBAL ID:200903058859106335

射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-210294
公開番号(公開出願番号):特開2002-018921
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 稼動開始時のヒータの電力投入後の過度期においても、ペレットを溶融するスクリュー機構の温度がオーバランしないで適正温度を保つようにする。【解決手段】 スクリュー3を包囲する金属円筒体13の外周には、均一にヒータ5が巻かれ、金属円筒体13の外周の適当な位置に温度センサ14が取りつけられている。これによって稼動状態では、ホッパ1に固体ペレット2を投入すると、スクリュー3の回転によって、ペレットが前方(図の左方)に搬送されながら240°Cに加熱されて最適な液状に溶融され成形材料となる。一方、ヒータ5は、稼動開始の起動時においては、電力が段階的に増加して行くように投入され、最終的に目標温度(240°C)に達する最大電力(10kw)が投入される。これによって、スクリュー3の温度は段階的に上昇して緩やかに目標温度に達する。
請求項(抜粋):
固体ペレットを投入し、これを搬送しながら加熱溶融して成形材料を生成するスクリュー機構と、溶融された前記成形材料を金型に注入する射出プランジャ機構とを備えた射出成形機において、前記固体ペレットを溶融するために前記スクリュー機構に固着されたヒータは、前記スクリュー機構が目標温度に到達するまでは、投入される電力を段階的に増加させるように構成されていることを特徴とする射出成形機。
IPC (2件):
B29C 45/74 ,  B29C 45/78
FI (2件):
B29C 45/74 ,  B29C 45/78
Fターム (8件):
4F206AK09 ,  4F206AR16 ,  4F206JA07 ,  4F206JD04 ,  4F206JL02 ,  4F206JM01 ,  4F206JN03 ,  4F206JQ29

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