特許
J-GLOBAL ID:200903058861120973

内燃機関用のピストンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  早川 康 ,  石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-107214
公開番号(公開出願番号):特開2008-267158
出願日: 2007年04月16日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】ピストン頂面の焼結体とピストン母材との界面強度が高められることで亀裂が生じ難く、かつ、焼結体が所要の低熱伝導性を有することで燃焼室内の燃料の燃焼促進が十分に図られる内燃機関用のピストンとその製造方法を提供する。【解決手段】第1の焼結体1を形成するための第1の加圧成形体を製造する工程と、第1の加圧成形体の外周に第2の焼結体2を形成するための第2の加圧成形体を製造して複合焼結体3を形成するための加圧成形複合体を製造する工程と、加圧成形複合体を焼結して複合焼結体3を製造する工程と、第2の焼結体2の燃焼室側表面と反対側の面にピストンの母材金属溶湯を含浸凝固させることで、複合焼結体3をピストン10の頂面部に鋳込む工程と、からなる製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の焼結体と、該第1の焼結体の外周を囲繞するとともに第1の焼結体よりも相対的に多孔質な第2の焼結体と、からなる複合焼結体であって、ピストンの母材金属よりも相対的に低熱伝導性を有する複合焼結体を、その燃焼室側表面の頂面部に具備する内燃機関用のピストンの製造方法において、 第1の焼結体を形成するための第1の加圧成形体を製造する工程と、 第1の加圧成形体の外周に第2の焼結体を形成するための第2の加圧成形体を製造して複合焼結体を形成するための加圧成形複合体を製造する工程と、 加圧成形複合体を焼結して複合焼結体を製造する工程と、 第2の焼結体にピストンの母材金属溶湯を含浸凝固させることで、複合焼結体をピストンの頂面部に鋳込む工程と、からなる内燃機関用のピストンの製造方法。
IPC (3件):
F02F 3/00 ,  F16J 1/01 ,  B22F 7/06
FI (5件):
F02F3/00 G ,  F02F3/00 301B ,  F16J1/01 ,  B22F7/06 A ,  B22F7/06 E
Fターム (15件):
3J044AA08 ,  3J044BA04 ,  3J044BA09 ,  3J044BC02 ,  3J044CA03 ,  3J044DA09 ,  3J044EA01 ,  4K018AA15 ,  4K018AA24 ,  4K018BA16 ,  4K018DA33 ,  4K018JA02 ,  4K018JA05 ,  4K018JA10 ,  4K018KA08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-045964
  • 特開昭62-045964

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