特許

J-GLOBAL ID：200903058866880976

(メタ)アクリル酸の重合防止方法

発明者： 坂元 一彦 ,  武田 隆裕 ,  上岡 正敏 ,  赤沢 陽治 ,  馬場 将夫
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 松本 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-008630
公開番号（公開出願番号）：特開平6-211735
出願日： 1993年01月21日
公開日（公表日）： 1994年08月02日
要約：

【要約】【目的】 ビニル化合物の中でも特に重合しやすい(メタ)アクリル酸に対し、その製造装置の長期連続操業を可能にするとともに、(メタ)アクリル酸製品の輸送時や貯蔵時等の重合防止にも優れた方法を提供すること。【構成】 酢酸マンガンおよびオクタン酸マンガンのうちの少なくとも1種からなるマンガン塩と、ジメチルジチオカルバミン酸銅塩、ジエチルジチオカルバミン酸銅塩、ジプロピルジチオカルバミン酸銅塩およびジブチルジチオカルバミン酸銅塩のうちの少なくとも1種からなるジアルキルジチオカルバミン酸銅塩と、メトキノンおよびハイドロキノンのうちの少なくとも1種からなるフェノール系化合物と、フェノチアジンとの4者の重合防止剤を併用する。

請求項（抜粋）：

酢酸マンガンおよびオクタン酸マンガンのうちの少なくとも1種からなるマンガン塩と、ジメチルジチオカルバミン酸銅塩、ジエチルジチオカルバミン酸銅塩、ジプロピルジチオカルバミン酸銅塩およびジブチルジチオカルバミン酸銅塩のうちの少なくとも1種からなるジアルキルジチオカルバミン酸銅塩と、メトキノンおよびハイドロキノンのうちの少なくとも1種からなるフェノール系化合物と、フェノチアジンとの4者の重合防止剤を併用する(メタ)アクリル酸の重合防止方法。