特許

J-GLOBAL ID：200903058866976620

コネクタの取付構造

発明者： 石橋 高志 ,  小野 裕一 ,  鈴浦 克二
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-343989
公開番号（公開出願番号）：特開平9-185976
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月15日
要約：

【要約】【課題】 コネクタを電気接続箱等のケースに設けられた取付基台に差し込むだけで確実に固定して、品質感と信頼性とを向上することができるコネクタの取付構造の提供を図る。【解決手段】 取付基台10のスリット4にコネクタ1のブラケット4を相手側コネクタの挿抜方向と直交する方向より挿入して、スリット14の周縁に設けられた抜止縁16でブラケット4の抜け止めをした状態で、コネクタ1を相手側コネクタの挿抜方向と直交する方向に回転して、コネクタ1のブラケット5を取付基台10のスリット21に挿入することにより、スリット21の内側で係止片23がブラケット5の係止孔6に係合して、コネクタ1が取付基台10に固定される。

請求項（抜粋）：

コネクタの両側に突出するブラケットを取付基台に差し込むことにより、該コネクタを取付基台に固定するコネクタの取付構造において、取付基台にコネクタのブラケットの一方を該コネクタへの相手側コネクタの挿抜方向と直交する方向より挿入させる一方のスリットと、この一方のスリットの周縁に形成されて該スリットよりコネクタの一方のブラケットが抜けるのを阻止する抜止縁と、この抜止縁によりコネクタの一方のブラケットを抜け止めした状態でコネクタが相手側コネクタの挿抜方向と直交する方向に回転されることにより該コネクタの他方のブラケットを挿入させる他方のスリットと、この他方のスリットの内側で該スリットに挿入されたコネクタの他方のブラケットに形成された係止孔を係合する係止片とを設けたことを特徴とするコネクタの取付構造。