特許
J-GLOBAL ID:200903058867898020

ガスタービンの燃焼器に対する燃料流量を調整する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225745
公開番号(公開出願番号):特開平9-166029
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの動力出力を選ばれた出力レベルに保つ過渡時負荷制御装置を提供する。【解決手段】 ガスタービン制御装置に対する過渡時制御装置が、垂下形調速装置と協働して、ガスタービンの燃焼器に対する燃料流量を調整する燃料指令を発生する。過渡時制御装置にある比例+積分制御装置が、切換え段階が開始する時に動力出力設定点を定め、この設定点をガスタービンの現在の動力出力と比較する。現在の動力出力と比例+積分制御装置によって発生されたその設定点との間の差を表す出力信号が垂下形調速装置に印加されて、過渡的な段階の間のガスタービンの動力出力の変動を補償する。
請求項(抜粋):
垂下形調速装置及び過渡時負荷制御装置と共にコンピュータ制御システムを持つガスタービンの燃焼器に対する燃料流量を調整する方法に於て、(a)過渡時負荷制御装置を用いて、ガスタービンの過渡段階の始めに於けるガスタービンの動力出力現在値を捕捉し、(b)動力出力現在値を用いて、過渡時負荷制御装置に仮動力出力設定点を発生し、(c)ガスタービンの動力出力現在値と仮動力出力設定点の間の差を表す差信号を過渡時負荷制御装置で計算し、(d)前記工程(c)で計算された差信号を表す補償信号を過渡時負荷制御装置で発生し、(e)前記垂下形調速装置によって発生された信号と組合せて前記補償信号を用いて、燃焼器に対する燃料流量を調節する工程を含む方法。
IPC (3件):
F02C 9/28 ,  F02C 9/00 ,  G05D 7/06
FI (3件):
F02C 9/28 C ,  F02C 9/00 A ,  G05D 7/06 Z

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