特許
J-GLOBAL ID:200903058868324841

車両の下回り部品組付けライン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358326
公開番号(公開出願番号):特開平6-190662
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 設備の簡素化と、作業効率を向上させる。【構成】 本発明に係る車両の下回り部品組付けラインによると、リフター台車5がループコンベア4によって天井コンベア1の位置まで搬送され、連結機構によってリフター台車5が天井コンベア1のハンガー2に連結されると、リフター台車5はハンガー2に懸架されている車体3に対して所定の位置関係になるように位置決めされる。またリフター台車5はハンガー2および車体3と同期して移動する。自動組付けゾーンでは、リフター台車5がハンガー2および車体3と同期して移動しながら下回り部品を上昇させて、下回り部品を車体3に係合させて組付ける。このようにして下回り部品が組付けられた車体3はリフター台車5と共にバックアップゾーンに送られ、ここで作業員によりネジ締め不良等の補修が行われる。この結果、天井コンベア1を止めることなく連続して車体3を搬送しながら下回り部品の自動組付けを行うことができる。また作業者によるバックアップゾーンが設けられているために、安全性および作業効率が向上している。
請求項(抜粋):
車体をハンガーで懸架して連続的に搬送する天井コンベアと、前記天井コンベアの下方に設置されており、前記天井コンベアと重合して配置される部分を備えるループコンベアと、前記ループコンベアによって搬送される台車であって、前記車体に対して下方から組付けられる下回り部品を規定位置に載置し、この下回り部品を水平に保持した状態で上昇させることができるリフター台車と、前記リフター台車と前記ハンガーとを連結させることにより、そのリフター台車を前記ハンガーと同期して移動させる連結機構と、前記リフター台車上の前記下回り部品が前記車体に対して所定の位置関係となるように位置決めする位置決め機構とを有し、前記天井コンベアと前記ループコンベアとが重合して配置される部分には、前記リフター台車に載置された下回り部品を前記車体に対して自動的に組付ける自動組付けゾーンが設けられており、さらに前記自動組付けゾーンの次には作業者によるバックアップゾーンが設けられていることを特徴とする車両の下回り部品組付けライン。
IPC (3件):
B23P 21/00 303 ,  B23P 21/00 307 ,  B62D 65/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-133906
  • 特開昭56-103665
  • 特開昭63-093530
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