特許
J-GLOBAL ID:200903058868808571

エンジンの排気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119301
公開番号(公開出願番号):特開平5-312026
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 リーン運転への悪影響および外部負荷の増大を抑えつつ酸素吸着によるリーンNOx触媒の劣化を防いで高いNOx浄化率を維持できるようにする。【構成】 リーン運転中、周期的に触媒温度T1に昇温操作による予想温度上昇分T2を加えたものが触媒耐熱温度T0より低くなるかどうかを判定して(S13)、耐熱温度T0より低くなるというときに触媒加熱による昇温操作を実行する(S14)。また、このようにして周期的に吸着酸素の低減を実行する以外に、リーンNOx触媒を通過する酸素量の積算値が所定値以上になる毎に吸着酸素低減を実行するようにでき、また、吸着酸素低減手段として触媒の加熱昇温以外に、空燃比を一時的にリッチにして運転する手段を用いることもできる。
請求項(抜粋):
少なくとも空燃比が理論空燃比より大きいリーン空燃比領域で排気ガス中のNOxを還元浄化するリーンNOx触媒を備えたエンジンにおいて、前記リーンNOx触媒に吸着された酸素を低減する吸着酸素低減手段と、該エンジンのリーン空燃比領域での運転を検出するリーン運転検出手段と、前記リーン運転検出手段の出力を受け、リーン運転継続中、所定周期で前記吸着酸素低減手段による吸着酸素の低減を実行する低減実行手段を備えたことを特徴とするエンジンの排気制御装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301

前のページに戻る