特許
J-GLOBAL ID:200903058869024787

射出成形機のノズル温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112611
公開番号(公開出願番号):特開平8-281755
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ノズル詰まり,樹脂焼け,樹脂の分解等の異常と樹脂漏れの防止。【構成】 金型50から離間したノズル44の放熱特性に適合する第1のフィードバック制御パラメータB1i と金型50に当接したノズル44の放熱特性に適合する第2のフィードバック制御パラメータA1i とを予め記憶しておき、スプルーブレイク時においては第1のフィードバック制御パラメータB1i によって、また、ノズルタッチ時においては第2のフィードバック制御パラメータA1i によってノズル温度のフィードバック制御を行う。ノズル44の放熱特性の変化に応じて常に最適のフィードバック制御パラメータで温度制御を行うことによりノズルタッチ時の温度降下によるショートショットやノズル詰まりを防止し、また、スプルーブレイク時の温度上昇による樹脂焼けや樹脂の分解、および、粘性の低下による樹脂漏れを防止する。
請求項(抜粋):
ノズル温度が設定温度に一致するように温度調節器でフィードバック制御する射出成形機のノズル温度制御方法において、金型から離間したノズルの放熱特性に適合する第1のフィードバック制御パラメータと、金型に当接したノズルの放熱特性に適合する第2のフィードバック制御パラメータとを予め記憶しておき、射出成形作業中のスプルーブレイク動作およびノズルタッチ動作に応動して、前記第1のフィードバック制御パラメータまたは前記第2のフィードバック制御パラメータの内、対応するフィードバック制御パラメータを前記温度調節器に自動設定するようにしたことを特徴とする射出成形機のノズル温度制御方法。
IPC (4件):
B29C 45/74 ,  B29C 45/20 ,  B29C 45/72 ,  B29C 45/78
FI (4件):
B29C 45/74 ,  B29C 45/20 ,  B29C 45/72 ,  B29C 45/78
引用特許:
審査官引用 (2件)

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