特許

J-GLOBAL ID：200903058869601466

課金装置

発明者： 鈴木 修
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-137029
公開番号（公開出願番号）：特開平5-332784
出願日： 1992年05月28日
公開日（公表日）： 1993年12月14日
要約：

【要約】【目的】 ビルにおけるエネルギー最大契約消費量を越えるエネルギー使用量の超過料金を各テナントの実際のエネルギー使用量に応じて配分することができる課金装置を得る。【構成】 ビル全体が最大契約電力量を越えた際、各テナントTNにおける超過電力量の配分値DMN(N=1〜4)を、デマンドメータからのパルスをカウントするカウンタCMの値に各テナントの電力量計からのパルスをカウントかるカウンタCNの合計値に対する配分先テナントのカウンタCNの値を掛けた値として求め(S1〜S4)、各テナントTNにおける使用電力量の使用料金に使用電力量に応じた超過電力量の配分値に係る超過料金を加えて各テナントTNにおける新たな使用電力量の使用料金PNを計算する(S5)。

請求項（抜粋）：

ビル内各テナント毎に電力、ガス、水道等のエネルギー使用量を計測する複数の計測器と、ビル全体のエネルギー使用量がエネルギー供給会社とビルとの間で予め決められたエネルギーの最大契約消費量を越えた時にその超過エネルギー量を計測する超過量計測器を備えると共に、上記超過エネルギー量に係る超過料金を、各テナントの所定期間のエネルギー使用量に応じて各テナントに配分する料金計算手段を備えたことを特徴とする課金装置。