特許
J-GLOBAL ID:200903058870296782

ガス調理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117364
公開番号(公開出願番号):特開平8-308727
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 内釜2(調理釜)の加熱手段として、バーナ内輪5、バーナ外輪6を用いても、炎の熱の影響を抑え、内釜2の温度を精度良く検出して内釜2の温度を適性温度に維持する、あるいは内釜2の温度を精度良く検出して内釜2の異常加熱を防止することのできるガス調理装置1の提供。【構成】 内釜2の底は下方に膨らむ略半円球状で、バーナ内輪5、バーナ外輪6の炎孔31、32はカバー12と異なった側へ向くため、熱がカバー12と逆方向に向く。カバー12の上端は内釜2の底に一致するため、外部の熱がカバー12内に進入しない。カバー12内の温調用センサ22、ハイリミットセンサ23は断熱材21に覆われるため、カバー12の熱が伝わらない。このような構造によって、2つのセンサ22、23には、炎の熱が伝わりにくく、内釜2の温度を高い精度で検出することができる。
請求項(抜粋):
a)ガスの燃焼を行うバーナと、b)このバーナによるガスの燃焼熱を受ける位置に配置され、上方が開口した有底容器形状を呈した調理釜と、c)この調理釜の下面に当接し、前記調理釜の温度を検出する温調用センサと、d)前記バーナへガスを送るガス供給通路と、e)このガス供給通路に設けられ、前記温調用センサの検出する温度に応じて前記ガス供給通路の開閉、あるいは開度の調節を行なう温調用バルブとを具備し、前記調理釜は、少なくとも下面が下方に膨らんだ断面円弧状に設けられ、前記温調用センサは、前記調理釜の最下部付近の下面に上端が一致して内部と外部とを遮蔽する耐熱性カバーおよび耐熱性断熱材に覆われ、前記バーナは、ガスの吐出を行なう炎孔が、前記カバーと異なった側へ向けて設けられたことを特徴とするガス調理装置。
IPC (5件):
A47J 27/00 105 ,  A47J 27/00 109 ,  A47J 27/00 ,  A47J 27/14 ,  A47J 37/12 321
FI (5件):
A47J 27/00 105 B ,  A47J 27/00 109 L ,  A47J 27/00 109 S ,  A47J 27/14 E ,  A47J 37/12 321

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