特許
J-GLOBAL ID:200903058870806730

レシーバ兼水冷式凝縮器及びそれを備えた冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139917
公開番号(公開出願番号):特開2004-340525
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】空冷式凝縮器の出口側に接続されたレシーバ兼水冷式凝縮器において、空冷運転時に容器本体内に溜まった液冷媒の液面を安定させるとともに、水冷運転時に熱交換効率を高める。【解決手段】コンテナ用冷凍装置1の水冷式凝縮器15は、容器本体31と、管束32と、冷媒入口ノズル33と、冷媒出口ノズル34とを備えている。容器本体31は、内部に冷媒を溜めることが可能である。管束32は、コイル状に巻かれた伝熱管51を有しており、伝熱管51のコイル軸線O-Oが上下方向に向くように容器本体31内に配置され、伝熱管51内に熱源としての水を流通させて冷媒を凝縮させることが可能である。冷媒入口ノズル33は、容器本体31内に導入される冷媒が管束32に当たるように設けられている。冷媒出口ノズル34は、容器本体31内に溜められた冷媒を導出する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
空気及び水の任意の一方を熱源として利用して冷媒を凝縮させることが可能な冷媒回路を備えた冷凍装置(1)において、空気を熱源として冷媒を凝縮させる空冷式凝縮器(13)の出口側に接続され、空冷運転時には前記空冷式凝縮器で凝縮された冷媒を溜めるレシーバとして機能し、水冷運転時には水を熱源として冷媒を凝縮させる凝縮器として機能するレシーバ兼水冷式凝縮器(15)であって、 内部に冷媒を溜めることが可能な容器本体(31)と、 コイル状に巻かれた伝熱管(51、151、251)を有し、前記伝熱管のコイル軸線(O-O)が上下方向に向くように前記容器本体内に配置され、前記伝熱管内に熱源としての水を流通させて冷媒を凝縮させることが可能な管束(32)と、 前記容器本体内に導入される冷媒が前記管束に当たるように設けられた入口ノズル(33)と、 前記容器本体内に溜められた冷媒を導出する出口ノズル(34)と、 を備えたレシーバ兼水冷式凝縮器(15)。
IPC (3件):
F25B39/04 ,  F25B1/00 ,  F25B43/00
FI (3件):
F25B39/04 S ,  F25B1/00 381H ,  F25B43/00 N
引用特許:
審査官引用 (1件)

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