特許
J-GLOBAL ID:200903058870962219

鋼管柱列土留壁を利用した冷房用蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293617
公開番号(公開出願番号):特開平5-126366
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 鋼管柱列土留壁の鋼管を、冷房用の氷蓄熱槽として利用する。【構成】 建造物Bの構築にあたって施設された鋼管柱列土留壁Aの鋼管1,1を利用し、これを水槽化してその中に不凍液の通るスパイラルコイル6を介装して、各鋼管1,1毎に氷蓄熱槽Cを形成する。そして、各氷蓄熱槽C,Cのスパイラルコイル6,6の一端側6a,6aを第1ヘッダー7aに集合し、他端側6b,6bを第2ヘッダー7bに集合して、各ヘッダー7a,7bより製氷型ヒートポンプ9の冷却コイル10と熱交換器15とに切換えできる循環管路を形成し、冷却不凍液を循環して氷蓄熱槽C内の水に冷熱を貯め、冷房時にその冷熱を使用する。
請求項(抜粋):
建造物に隣接して地盤中に施設した鋼管柱列土留壁における所要数の鋼管を、水槽状に形成し、該鋼管中に、不凍液の流通する冷却用スパイラルコイルを設置するとともに、水を充填して氷蓄熱槽を形成し、上記スパイラルコイルの一端側を製氷型ヒートポンプの冷却コイルの流入側と熱交換器の流入側とに切換え自在に接続し、上記スパイラルコイルの他端側を製氷型ヒートポンプの冷却コイルの流出側と熱交換器の流出側とに切換え自在に接続したことを特徴とする、柱列土留壁を利用した冷房用蓄熱装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 101 ,  F25B 30/06

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