特許
J-GLOBAL ID:200903058871190430

自動車用バンパ-ビ-ムの成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 邦章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315810
公開番号(公開出願番号):特開平6-142805
出願日: 1992年10月31日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 自動車のバンパ-を、箱形断面のアルミニウム合金の成形材にしわや凹凸が発生しないようにしてプレス成形することにある。【構成】 プレス装置の所定の折曲面の曲率とした上型9と下型6との間にアルミニウム合金の箱形断面の成形材5を投入するとともに、この成形材5の端部に所定の折曲面の曲率とした中子13を挿入して、この中子13を挿入した箱形断面の成形材5の両端部をチャック14で強固に把持して拘束するようにしている。そして、上記上型9で箱型断面の成形材5を押しつけて成形材5を上型9、下型6、中子13にそってプレスしていくとともに、上記チャック14部での把持による拘束によって成形材5に伸びおよび引張応力を発生しつつ、チャック14部を曲げ量に応じて回転していき、かつチャック14部を成形材の中心側へ所定量移動して固定することにより、所定の折曲形状にプレス成形するようにしている。
請求項(抜粋):
自動車のアルミニウム合金のバンパ-用の箱形断面の成形材を所定の折曲面にプレス成形する自動車用バンパ-ビ-ムの成形法において、所定の折曲面とした上型と下型との間に箱形断面の成形材を投入するとともに、この成形材の端部に所定の折曲面とした中子を挿入して、上記中子を挿入した箱形断面の成形材の両端部をチャックで把持し、上型で箱型断面の成形材を押しつけて成形材を下型、中子にそってプレスしていくとともに、上記チャック部での把持による拘束によって成形材に伸びおよび引張応力を発生させて、チャック部を曲げ量に応じて回転していって、チャック部を成形材の中心側へ所定量移動して所定位置で固定することにより伸び量および引張応力を加減し、所定の折曲形状にプレス成形することを特徴とする自動車用バンパ-ビ-ムの成形法。
IPC (2件):
B21D 53/86 ,  B21D 7/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-212814

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