特許
J-GLOBAL ID:200903058871918680

回転方向検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009233
公開番号(公開出願番号):特開平7-222477
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 位置センサ信号として、1相のパルス信号しかない場合でも回転方向を検出し、電動機の位置制御を可能にする。【構成】 スイッチング素子1,2,3,4をHブリッヂに組み、直流電動機5を接続する。スイッチング素子は、マイクロコンピュータからの指令によりプリドライブ回路を介して駆動される。抵抗8,9は分圧回路であり、抵抗10、コンデンザ11はフィルタ回路である。ツェナーダイオード7,12はそれぞれ過電圧保護回路である。コンパレータ13はC点、D点の電圧を比較してHIGH、またはLOW信号を出力する電圧比較回路である。電動機に電圧が印加されているときはその端子電圧によって回転方向を検出し、電動機がショートされているときはスイッチング素子1,2,3,4をすべてオフして一旦電動機を開放し、その誘起電圧によって回転方向を検出する。
請求項(抜粋):
直流電動機の正転逆転停止制御における回転方向検出装置において、現在の電動機への制御指令を一時記憶手段に格納し、この制御指令により現在の電動機の端子接続状態を判断し、電動機に電圧が印加されているとき、または電動機の両端子が開放されているときは電動機の両端子の端子電圧を電圧検出手段によりそれぞれ検出し、この検出電圧を電圧比較手段により比較して電動機の回転方向を判定し、電動機の両端子が短絡されているときは所定時間だけ電動機の両端子を開放するように制御指令を変更し、この後電動機の両端子の端子電圧を電圧検出手段によりそれぞれ検出し、この検出電圧を電圧比較手段により比較して電動機の回転方向を判定し、この後前記記憶手段に格納された制御指令を復帰することを特徴とする回転方向検出装置。
IPC (3件):
H02P 5/17 ,  G01D 5/245 102 ,  G01P 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-087363
  • 特開昭57-025177

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