特許

J-GLOBAL ID：200903058874482009

永久磁石界磁形回転子

発明者： 小長 龍吉 ,  石田 精
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-329088
公開番号（公開出願番号）：特開2000-156946
出願日： 1998年11月19日
公開日（公表日）： 2000年06月06日
要約：

【要約】【課題】 加工が容易で、応力集中も生じにくく強度上の欠点を解消した永久磁石形回転子を提供する。【解決手段】回転軸を囲む環状の連結部32と極数に応じた数の扇形の磁極部31とが一体に形成された積層鉄心30と、磁極部相互間に配置された角形の永久磁石33とを備える。そして、連結部のうち周方向に交互の向きに着磁された永久磁石の内側の部分には角に丸みがついたほぼ長方形の中空部34が形成されて永久磁石の中央部がその中空部に露出し、永久磁石と中空部の間の両側には内つば37が積層鉄心に形成されて永久磁石の内側の角に当接し、隣合う中空部の間のつなぎ部35は径方向に伸びて扇形の磁極部31と連結部32を連結する

請求項（抜粋）：

回転軸を囲む環状の連結部とその外側にあって極数に応じた数の扇形の磁極部とが一体に形成された積層鉄心と、前記磁極部相互間に配置された角形の永久磁石とを備えた永久磁石界磁形回転子において、前記連結部のうち周方向に交互の向きに着磁された前記永久磁石の内側の部分には角に丸みがついたほぼ長方形の中空部が形成されて前記永久磁石の中央部がその中空部に露出しており、前記永久磁石と前記中空部の間の両側には内つばが前記積層鉄心に形成されて前記永久磁石の内側の角に当接しており、前記永久磁石の外側の角には前記積層鉄心に外つばが形成されて前記永久磁石の外側の角に当接しており、前記中空部の内側部分の連結部はほぼ円筒状をなし、隣合う中空部の間のつなぎ部は径方向に伸びて前記扇形の磁極部と前記連結部を連結していることを特徴とする永久磁石界磁形回転子。

IPC (2件)：

H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27

FI (2件)：

H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 K

Fターム (9件)：

5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP11