特許
J-GLOBAL ID:200903058874933094

ポリクロメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061665
公開番号(公開出願番号):特開平9-229849
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 広範囲の波長(波数)範囲にわたって高分解能の分光分析を行うことができるポリクロメータを提供すること【解決手段】 駆動装置6により回折格子3を回転させ、測定光の入射角αを変更可能とし、そこで回折させて入射角に応じた各回折角の光成分がCCD等の多チャンネル検出器5上の各チャンネルに結像されるように光学系1,2,4を配置する。そして、信号処理装置7からの制御命令により駆動装置を駆動させ、測定中に回折格子を回転させ、回転の前後で受光された検出器5の出力を受け取り、その検出器5で同時に検出可能な範囲よりも広い範囲のデータを取得し、バッファ7aに格納する。補正部7bにて、回転の前後で取得された測定データを結合するとともに、その結合の際につなぎ合わせの部分で所定の補正処理を行い平滑な連続したスペクトルデータを生成し、出力するようにした。
請求項(抜粋):
測定対象の光を回折させる回折格子と、前記回折格子で回折された光を、波長また波数成分ごとに受光する多チャンネル検出器と、前記多チャンネル検出器の出力を受け、所定の信号処理を行いスペクトルデータを生成するとともに出力する信号処理手段とを備えたポリクロメータにおいて、前記信号処理手段が、測定中の所定のタイミングで前記回折格子を所定角度回転させ、回転の前後で受光された前記多チャンネル検出器の出力を受けとり、前記多チャンネル検出器で同時に検出可能な範囲よりも広い範囲のデータを取得し、回転の前後で取得された測定データを結合するとともに、その結合の際につなぎ合わせの部分で所定の補正処理を行い平滑な連続したスペクトルデータを生成する補正手段をさらに備えたことを特徴とするポリクロメータ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-287124
  • 特開昭53-085483
  • 特開平3-120428
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