特許
J-GLOBAL ID:200903058875066130

通信機能を有するセキュリティチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲木 次之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198183
公開番号(公開出願番号):特開平10-040099
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 制御基板に搭載するチップの、チップ認定後の不正行為、改変をチエツクする立入検査を不要とする通信機能を有するセキュリティチップの提供。【解決手段】 クロック発生回路10、遊技機制御用中央処理装置11、内蔵RAM13、ユーザープログラム記憶手段14、セキュリティチエック回路16、リセット回路12、ID番号記憶回路15、外部通信制御回路18、外部I/F回路20で構成する。外部管理装置22の指示によりチップの正否や識別番号を送信する機能を有し、又は遊技機情報I/F回路19からの大当たり、小当たり等の情報を記憶し、指示により情報を出力し又検出手段21で得る補給玉、回収玉等の情報も出力する。外部通信制御回路は暗号化回路と復合化回路を有し通信は暗号化の状態で行い、セキュリティを付加する。
請求項(抜粋):
クロック発生回路10に基づきタイミングをとる遊技機制御用中央処理装置(CPU)11と、該CPU11とバス回路を介して接続されたワーク用の内蔵RAM13及びユーザープログラム内蔵メモリー14と、前記ユーザープログラム内蔵メモリー14に書き込まれたプログラムが正規のものであるか否かを所定のセキュリティコードに基づきセキュリティチェックするセキュリティチェック回路16と、該セキュリティチェック回路16においてプログラムが正規のものではないと判断された時にCPU11にリセット信号を発するリセット回路12と、チップに付与された固有の識別番号を記憶するID番号記憶回路と、前記セキュリティチェック回路16及びID番号記憶回路15と接続された外部通信制御回路18と、外部通信制御回路18が外部管理装置22と通信を行うための外部通信インターフェース回路20とからなり、前記外部通信制御回路18が、外部管理装置22の指示を受けてチップ搭載のセキュリティチェック回路16が正規ものであるか否かの判定を行いその結果を外部管理装置22に送信する機能と、外部管理装置22の指示を受けてID番号記憶回路15に書き込まれた識別番号を外部管理装置22に送信する機能とを有することを特徴とする通信機能を有するセキュリティチップ。
IPC (5件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 ,  A63F 7/02 332 ,  A63F 7/02 334 ,  H04M 11/00 301
FI (5件):
G06F 9/06 550 Z ,  G06F 9/06 550 G ,  A63F 7/02 332 B ,  A63F 7/02 334 ,  H04M 11/00 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-332582
  • 遊技場用データ伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005015   出願人:ダイコク電機株式会社

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