特許
J-GLOBAL ID:200903058875380927

ATMスイッチの現用/予備切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026727
公開番号(公開出願番号):特開平5-227191
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 セルの重複或いは欠落を生じることなく無瞬断で現用系のATMスイッチから予備系のATMスイッチへと切り替える。【構成】 通過する有効セルに対して、通過が切り替えフラグ挿入の前か後かを識別しうる識別情報を付与し、現用系、予備系出力ポートにおいて、到着した有効セルは入力ポートの通過が切り替えフラグ挿入の前か後かを識別情報で識別し、現用系出力ポートにおいて、切り替えフラグの到着を検出し、すべての入力ポートからの切り替えフラグが検出されるまでは、現用系では切り替えフラグ挿入後に入力ポートの通過有効セルを除去し挿入前に通過した有効セルのみを通過させるとともに、予備系では有効セルを除去して挿入後に通過した有効セルのみを蓄積しa〜c、すべての入力ポートからの切り替えフラグの検出後、現用系から予備系へ切り換える。
請求項(抜粋):
複数の入力ポートと複数の出力ポートを有しいずれかの入力ポートから入力されたATMセルを該ATMセルに含まれる方路識別子によって定まる出力ポートから出力してATMセルの方路の振り分けを行なうATMスイッチを現用系から予備系へと切り替える方法であって、i)入力側において、予備系のATMスイッチを現用系のATMスイッチと並列接続し、ii) すべての入力ポートについて、各入力ポートから切り替え対象とする1つの出力ポートへ向けたATMセルとしての切り替えフラグを入力側から挿入し、iii) 入力側において、通過する有効セルに対して、通過が切り替えフラグ挿入の前であるか後であるかを識別しうる識別情報を付与し、iv)現用系および予備系の前記出力ポートにおいて、到着した有効セルは入力ポートの通過が切り替えフラグ挿入の前であるか後であるかを前記識別情報に基いて識別し、v)現用系の前記出力ポートにおいて、切り替えフラグの到着を検出し、vi) すべての入力ポートからの切り替えフラグが検出されるまでは、現用系においては切り替えフラグ挿入後に入力ポートを通過した有効セルを除去し挿入前に通過した有効セルのみを通過させるとともに、予備系においては挿入前に通過した有効セルを除去して挿入後に通過した有効セルのみを蓄積し、vii) すべての入力ポートからの切り替えフラグが検出された後、前記出力ポートを現用系から予備系へ切り換える各段階を具備することを特徴とするATMスイッチの現用/予備切替方法。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04Q 3/52 101
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/20 C

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