特許
J-GLOBAL ID:200903058876144372

カード式客室鍵集中制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023087
公開番号(公開出願番号):特開平6-240937
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】カードをホテル等の入室鍵とするシステムで、客のクレジットカードを入室鍵に利用できるようにし、従来の専用カード発行費用を削減する。【構成】チェックンイン時、客のクレジットカード01をフロントのセンタ装置02のカード読取手段1に差込みカードデータ記憶/参照手段3に登録する。このときその客へ利用客室03が割当てられる。次に客がその客室の端末03のカード読取手段6に差込むと、カード内容とその客室番号は端末03の通信手段4,通信線7,センタ装置02の通信手段2を介して、センタ装置02のカードデータ記憶/参照手段3に伝えられ、登録データと照合される。ここでそのクレジットカード01がその客室用に登録されたものであることが判明するとセンタ装置から客室ドアの開放指令が通信手段2を介しその客室の端末03の通信手段4を経て施錠/開放機構5に与えられその客室のドアが開放される。
請求項(抜粋):
複数の各客室ごとに設けられた端末装置、フロントなどに設けられたセンタ装置からなり、この端末装置とセンタ装置は通信線を介して互いに交信し得るシステムであって、前記センタ装置は、挿入された客のクレジットカードの所定のカードデータを読取るセンタ側カード読取手段と、少なくとも読取ったこのカードデータとこのカードを入室鍵とする当該客に割当てた客室の番号とを対応させて登録記憶する手段とを備え、前記端末装置は、入室鍵として挿入された前記クレジットカードの前記カードデータを読取る端末側カード読取手段と、当該の客室のドアの施錠および開放を行う施錠/開放機構とを備え、この端末装置は端末側カード読取手段を介して読取ったカードデータを当該の客室番号と共にセンタ装置に送信して、当該の挿入カードが当該客室の入室鍵として登録されたものであるか否かを問合せ、前記センタ装置はこの端末装置の問合せに応じ、前記登録記憶手段を介し当該クレジットカードの当該客室に対する登録の有無を調べ、少なくともこの登録がありその客室を開放すべきときはその旨を当該の端末装置に応答し、当該の端末装置はセンタ装置からのこの客室を開放すべき旨の応答に基づいて当該の施錠/開放機構を介し当該客室のドアを開放させるようにしたことを特徴とするカード式客室鍵集中制御システム。
IPC (4件):
E05B 49/00 ,  G06F 15/21 ,  G06K 17/00 ,  G07C 9/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-245094

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