特許
J-GLOBAL ID:200903058877375394

振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-062568
公開番号(公開出願番号):特開2000-283232
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 従来の振動減衰装置、特にその減衰作用、を改良して、駆動機関とその後方に接続された駆動系との間に生ずる振動の最適の濾過が、低回転数の場合にも、また高回転数の場合にも、保証されているようにする。【解決手段】 減衰手段がエネルギ貯蔵器13,46を有している。このエネルギ貯蔵器は、入力部分3の構造部分によって形成され粘性媒体を少なくとも部分的に満たされかつ半径方向で外方に向かってシールされているリング状の通路内に収容されている。出力部分4は駆動系の軸上に取り付けられるボス6を有している。ボスと駆動結合されているリング状のフランジ部材36は、エネルギ貯蔵器を間挿して、入力部分と少なくとも一定限度回動可能に連結されている。
請求項(抜粋):
特に、機関とその後方に接続された駆動系との間で使用するための振動減衰装置であって、入力部分と、この入力部分に対して減衰手段の作用に抗して回動可能な出力部分とを有している形式のものにおいて、減衰手段がエネルギ貯蔵器を有しており、このエネルギ貯蔵器は、入力部分の構造部分によって形成され粘性媒体又は潤滑剤を少なくとも部分的に満たされかつ半径方向で外方に向かってシールされているリング状の通路内に収容されており、その際出力部分は駆動系の軸上に取り付けられるボスを有しており、このボスは、このボスと駆動結合されているリング状のフランジ部材によって、エネルギ貯蔵器を間挿して、入力部分と少なくとも一定限度回動可能に連結されていることを特徴とする、振動減衰装置。
IPC (6件):
F16F 15/123 ,  F02B 77/00 ,  F16F 3/06 ,  F16F 3/07 ,  F16F 15/16 ,  F16F 15/31
FI (7件):
F16F 15/123 A ,  F16F 15/123 B ,  F02B 77/00 K ,  F16F 3/06 ,  F16F 3/07 ,  F16F 15/16 H ,  F16F 15/31 F

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