特許
J-GLOBAL ID:200903058878080363
車両運行管理装置とその制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387412
公開番号(公開出願番号):特開2002-190095
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 自己の努力により実車となった車両に対する配車指示の公平性をさらに高める。【解決手段】 車両運行管理装置に自力実車管理制御プログラム24により動作する自力実車の管理機能を備え、配車指示待ち中に自力実車となったタクシーが発生した場合、この自力実車中のタクシーの運行状況表示形態を、配車指示を受けて実車となった他のタクシーと異なる表示色「青」で表示部17に表示する。また、上記自力実車となったタクシーが空車となって車両プールに戻った場合に、このタクシーを待ち行列に復帰させるとともに自力実車中の稼働時間を求め、この稼働時間と、自力実車となった時点で記憶しておいた待ち時間との合算時間をもとに、当該タクシーの登録順位を再設定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
配車指示を希望する空車が発生するごとに、当該車両を待ち行列に登録するとともに当該車両に対し最下位の配車指示順位を設定する第1の登録手段と、利用者から配車要求が到来するごとに、前記待ち行列に登録中の車両のうち配車指示順位が最上位の車両に対し配車指示を与える配車指示手段と、前記配車指示を与えた車両を前記待ち行列から抹消するとともに、登録中の他の車両に対する配車指示順位を繰り上げる登録更新手段と、前記待ち行列に登録中の各車両について登録時点からの待ち時間を計時する第1の計時手段と、前記待ち行列に登録中の車両のうち前記配車指示を受けずに自力で実車となった車両が発生した場合に、当該車両を一時的に前記待ち行列から抹消するとともに、当該車両について前記第1の計時手段により計時された待ち時間を記憶する記憶手段と、前記自力実車となった車両が自力実車となった時点から再び空車になって配車指示を希望する状態に戻るまでの稼働時間を計時する第2の計時手段と、自力実車として稼働したのちに配車指示を希望する状態に戻った前記車両を前記待ち行列に再登録するとともに、当該車両について記憶されている前記待ち時間と前記稼働時間との合算時間を算出して、この合算時間をもとに当該車両に対する配車指示順位を再設定する第2の登録手段とを具備したことを特徴とする車両運行管理装置。
Fターム (10件):
5H180AA14
, 5H180AA15
, 5H180BB04
, 5H180BB05
, 5H180BB06
, 5H180BB15
, 5H180CC12
, 5H180FF05
, 5H180FF11
, 5H180FF27
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