特許
J-GLOBAL ID:200903058878751845
積層型熱交換器、その製造方法及びその洩れ検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127512
公開番号(公開出願番号):特開平7-332804
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 冷媒-空気間の熱交換を行う主熱交換部の他に、入口側冷媒と出口側冷媒とを熱交換させる副熱交換部8を有する蒸発器において、この副熱交換部8における冷媒内部洩れを検知できるようにする。【構成】 主熱交換部の冷媒通路の入口部をなす冷媒入口穴16に対向する部位に、治具挿入穴19を有する取付座18を配置し、前記挿入穴19から検査治具17を挿入して、この治具17の弁体17cにより冷媒入口穴16を閉塞し、これにより主熱交換部の冷媒通路と副熱交換部8の冷媒通路との連通を遮断し、副熱交換部8の冷媒通路内に検査用流体を封入し、副熱交換部8の冷媒通路相互間の内部洩れの有無を検査する。検査後は治具挿入穴19に蓋体をねじ止めして挿入穴19を密封する。
請求項(抜粋):
流体通路内を流れる内部流体と前記流体通路の外部を流れる外部流体とを熱交換させる主熱交換部と、前記主熱交換部の流体通路の入口側に流入する内部流体と、前記主熱交換部の流体通路の出口側から流出する内部流体とを熱交換させる副熱交換部とを有し、前記主及び副熱交換部の流体通路は金属薄板の積層構造により形成されており、前記副熱交換部において、前記主熱交換部の流体通路の入口部及び出口部の少なくとも一方に対向する部位に、この入口部もしくは出口部を閉塞可能な検査治具を挿入するための治具挿入穴が設けられており、この治具挿入穴には、この穴を密封するための密封部材が装着されていることを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F25B 39/00
, F25B 49/02 510
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