特許
J-GLOBAL ID:200903058878835984

圧電セラミックスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050505
公開番号(公開出願番号):特開平5-254946
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 PbOを含むセラミック成形体を空気中で仮焼してバインダ成分を除去した後、磁器容器内で焼成する工程を有する圧電セラミックスの製造方法において、焼成むらを防いで、特性値のばらつきのない高特性圧電セラミックスを高い歩留りで得る。【構成】 セラミック成形体3の上面及び下面をセラミックグリーンシート2A,2Bで被覆した状態で仮焼及び焼成する。【効果】 セラミック成形体の表面のうち、必要最少限の面積を焼成用シートで覆った状態で焼成することにより、焼成時のPbOの飛散を防止することができ、これにより、磁器容器内部でのPbO雰囲気を均一として焼成むらをなくすことができる。特性値のばらつきがなく、高い圧電特性を示す圧電セラミックスを、高い歩留りにて、容易かつ効率的に、しかも安定に製造することができる。
請求項(抜粋):
酸化鉛を含むセラミック成形体を空気中で仮焼してバインダ成分を除去した後、磁器容器内で焼成する工程を有する圧電セラミックスの製造方法において、該セラミック成形体の上面及び下面をセラミックグリーンシートよりなる焼成用シートで被覆した状態で、前記仮焼及び焼成を行なうことを特徴とする圧電セラミックスの製造方法。
IPC (2件):
C04B 35/64 ,  H01L 41/24

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