特許
J-GLOBAL ID:200903058879881351

小型滑走艇用エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121224
公開番号(公開出願番号):特開平9-301271
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 吸気管長を十分に長くして吸気慣性に基づくエンジン性能の向上を図れ、しかも気化器と吸気ポート間の距離が変わらず、レスポンスを損なわない小型滑走艇用エンジンの吸気装置を提供する。【解決手段】 小型滑走艇1のエンジンルーム10内に搭載したエンジン2に吸気管6の一端を接続し、他端に気化器7を接続し、気化器7の上流側開口に吸気ダクト9の基端を接続している。吸気ダクト9は吸気箱8内に挿入され、吸気箱8内の上下方向のほぼ中間に金網状のフレームアレスタ8aが配設され、このフレームアレスタ8aを貫通して吸気ダクト9の先端側開口9aを下方に突出させて吸気ダクト9の管長を延長している。そして、吸気口8bをフレームアレスタ8aを挟んで反対側(上方)に設けている。
請求項(抜粋):
小型滑走艇のエンジンルームに搭載されたエンジンの吸気ポートに、吸気管、気化器又は電子燃料噴射器、吸気ダクト、およびフレームアレスタを備えた吸気箱が上流側にかけて順に接続された小型滑走艇用エンジンの吸気装置において、前記吸気箱内に挿入した前記吸気ダクトの先端開口側を延長し、前記フレームアレスタを貫通させて一方へ突出させ、前記フレームアレスタを挟んで前記吸気ダクトの突出側と反対側に、前記吸気箱の吸気口を設けたことを特徴とする小型滑走艇用エンジンの吸気装置。
IPC (2件):
B63B 35/73 ,  B63H 21/14
FI (2件):
B63B 35/73 H ,  B63H 21/14

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