特許
J-GLOBAL ID:200903058882187725

減容機のスクリウ分解工具及びスクリウ分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-042442
公開番号(公開出願番号):特開2001-232636
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】スクリウ分解作業においてスクリウ先パーツを容易に引き抜く。【解決手段】減容機のスクリウ分解方法は、スクリウ先端パーツ8aの分離用雌螺旋孔15に引抜シャフト54先端を螺合し、この引抜シャフト54を引抜工具50のガイド筒52挿入し、支持脚51がケーシング3先端縁に当接したところで、前記引抜シャフト54に引抜操作具55を螺合し、工具本体53のガイド筒52端にてさらに前記螺合を進めることによって、スクリウ先端パーツ8aを回転軸5から所定距離引き抜くという引き抜き始動を行う。次に、該引抜シャフト54を取り外し、スクリウ先端パーツ8aの前記固定用雌螺旋孔14に螺合する雄螺旋56を設けたガイドシャフトを、分離用雌螺旋孔15を貫通して前記固定用雌螺旋14に螺合し、前記所定距離引き抜いたスクリウ先端シャフト8aを、ガイドシャフトに沿ってさらに引き抜いて行うものである。
請求項(抜粋):
廃棄プラスチックを投入するための投入部を設けたケーシングと、ケーシング内を長手方向に伸びるように配置し、先端に固定用雌螺旋孔を設けた断面角形の回転軸に、中心孔を有する複数のスクリウパーツ及び端部に前記固定用雌螺旋孔より大径の分離用雌螺旋孔を設けた閉塞端部を有するスクリウ先端パーツを順次嵌合し、前記分離用雌螺旋孔を貫通して回転軸の固定用雌螺旋孔に固定ビスを螺合することによってスクリウ先端パーツと回転軸とを取り外し可能に固定してなるスクリウと、前記ケーシング先端に配置し、前記スクリウを回転可能に支持するように構成するとともに、ケーシング内外を連通する排出ノズルを設けたダイスプレートとからなる減容機において使用するスクリウ分解工具であって、スクリウ先端パーツの分離用雌螺旋孔に螺合する雄螺旋を設けた引抜シャフトと、この引抜シャフト先端の雄螺旋を前記分離用雌螺旋孔に螺合させた状態にて、該引抜きシャフトを駆動して、スクリウ先端パーツを回転軸から離反するための引抜部材とから構成した減容機のスクリウ分解工具。
IPC (2件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (2件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00
Fターム (9件):
4D004AA07 ,  4D004CA03 ,  4D004CB28 ,  4D004CB50 ,  4F301BC27 ,  4F301BC44 ,  4F301BF16 ,  4F301BF17 ,  4F301BG60
引用特許:
審査官引用 (1件)

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