特許
J-GLOBAL ID:200903058883677564

塩化第2銅イオンの還元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008553
公開番号(公開出願番号):特開2005-232594
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】硫化銅鉱物を含む銅原料を塩素浸出する工程、該浸出生成液に還元剤を添加して銅イオンを還元する工程、及び該銅イオンを電解採取する工程を含む湿式銅精錬プロセスにおいて、前記銅イオンを還元する工程の際に、還元剤として安価な黄銅鉱を主鉱物とする銅硫化物精鉱を用いて塩化第2銅イオンを還元して、塩化第1銅イオンが高比率で存在する還元生成液を得ることができる効率的な還元方法を提供する。【解決手段】前記銅イオンを還元する工程の際に、還元剤として水分含有率が4〜15重量%に調整された黄銅鉱を主鉱物とする銅硫化物精鉱を大気圧下100〜120°Cの温度の浸出生成液中に添加し、その後、還元反応を行うことを特徴とする塩化第2銅イオンの還元方法などによって提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
硫化銅鉱物を含む銅原料を塩素浸出する工程、該浸出生成液に還元剤を添加して銅イオンを還元する工程、及び該銅イオンを電解採取する工程を含む湿式銅精錬プロセスにおいて、 前記銅イオンを還元する工程の際に、還元剤として水分含有率が4〜15重量%に調整された黄銅鉱を主鉱物とする銅硫化物精鉱を大気圧下100〜120°Cの温度の浸出生成液中に添加しスラリーを形成し、その後、還元反応を行うことを特徴とする塩化第2銅イオンの還元方法。
IPC (4件):
C22B15/00 ,  C22B3/04 ,  C25C1/12 ,  C25C7/06
FI (4件):
C22B15/08 ,  C25C1/12 ,  C25C7/06 301Z ,  C22B3/00 B
Fターム (13件):
4K001AA09 ,  4K001BA03 ,  4K001BA06 ,  4K001BA19 ,  4K001DB04 ,  4K001DB16 ,  4K001DB21 ,  4K058AA14 ,  4K058BA21 ,  4K058BB04 ,  4K058CA05 ,  4K058FC02 ,  4K058FC12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-084918

前のページに戻る