特許
J-GLOBAL ID:200903058886327688

溶接部の靭性に優れた溶接鋼管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045382
公開番号(公開出願番号):特開平10-237594
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】溶接金属の低温靱性に優れた溶接鋼管とその製造方法を提供する。【解決手段】C、Si、Mn、Ti、Al、O、Nを特定し、而も上記のTi、Al、OおよびNの含有量が下記?@〜?C式を満たし、JIS-Z2242で定義される破面遷移温度(TrE)が-60°C以下の溶接金属を有する溶接鋼管。0.6≦Al/O≦1.12 ・・・・・・・・・・・ ?@1.5≦(Ti+1.79×Al-2×O)/N ・・ ?A1.12<Al/O ・・・・・・・・・・・・・・・ ?B1.5≦Ti/N ・・・・・・・・・・・・・・・・ ?Cまた上記化学成分の溶接金属を有する溶接製管後の溶接鋼管に対して、800〜1200°Cに加熱保持後冷却するか、さらにこの冷却に引き続いて800°C以下に再加熱保持後冷却する熱処理を施す上記溶接鋼管の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.02〜0.6%、Mn:0.5〜2.5%、Ti:0.002〜0.04%、Al:0.004〜0.08%、O(酸素):0.06%以下、N:0.002〜0.006%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、上記のTi、Al、OおよびNの含有量が下記?@式と?A式の両方、または?B式と?C式の両方を満たし、JIS-Z2242で定義される破面遷移温度(TrE)が-60°C以下の溶接金属を有することを特徴とする溶接部の靱性に優れた溶接鋼管。 0.6≦Al/O≦1.12 ・・・・・・・・・・・ ?@ 1.5≦(Ti+1.79×Al-2×O)/N ・・ ?A 1.12<Al/O ・・・・・・・・・・・・・・・ ?B 1.5≦Ti/N ・・・・・・・・・・・・・・・・ ?C
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/08 ,  C22C 38/14
FI (3件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 9/08 F ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-107023

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