特許

J-GLOBAL ID：200903058887885650

圧電型加速度センサ

発明者： 梶 紀公 ,  福園 秀樹 ,  高見 宏之 ,  西村 広海
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 石田 長七 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-290616
公開番号（公開出願番号）：特開平7-140164
出願日： 1993年11月19日
公開日（公表日）： 1995年06月02日
要約：

【要約】【目的】回転方向の加速度が検出できる圧電型加速度センサを提供する。【構成】支持体2は樹脂によって略立方体状に形成されており、一端面には2つの凹所2a,2aが並行して設けられている。そして、2つの圧電素子1,1が、各々の圧電素子1,1の長手方向を一致させて支持体2に固定され、片持支持されている。支持体2には2対の薄板状の出力端子3...がインサート成形により一体に固着されている。支持体2の凹所2a,2a内に導電性の接着剤を充填することによって、各圧電素子1,1の両側面の電極1a,1aと出力端子3...とを固定させ、各圧電素子1,1の電極1a,1aと出力端子3...との間で接着剤を介して導通を得ている。よって、支持体2の回りに圧電型加速度センサを回転させた場合の回転方向の加速度を検出することができる。

請求項（抜粋）：

両側面に電極を有する圧電素子と、絶縁性を有し、2つの圧電素子の長手方向を一致させて各圧電素子の一端部を片持支持するとともに各圧電素子がそれぞれ逆方向に突出される支持体と、支持体の内部において2つの圧電素子の両側面の電極にそれぞれの一端が接続されるとともに他端が支持体の外へ延出される複数の出力端子とを備えて成ることを特徴とする圧電型加速度センサ。