特許
J-GLOBAL ID:200903058889462330

ショートセル多重装置及びショートセルヘッダ変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058708
公開番号(公開出願番号):特開平11-261571
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】ATM交換機においてショートセル毎にATMセルのスイッチングを行うための構成を、ハードウェアの規模拡大を抑えつつ実現可能なショートセル多重装置を提供すること。【解決手段】第1ヘッダ変換部11は、自身に入力された各パーシャルフィルセルのVPIをショートセル多重部12での多重処理の単位となる値に変換し、各パーシャルフィルセルのVCIをショートセル多重部12にてショートセルに格納されるCIDとなる値に変換して出力する。ショートセル多重部12は、第1ヘッダ変換部11から複数個のパーシャルフィルセルを受け取り、これらのパーシャルフィルセル内の複数個のショートセルをパーシャルフィルセルのVPI毎に多重化し、パーシャルフィルセルのVCIがCIDとして格納されパーシャルフィルセルのVPIがVCIとして格納されたAAL Type2セルを生成する。第2ヘッダ変換部13は、ショートセル多重部12からAAL Type2セルを受け取ってこのセルのVPI/VCIを所定値に変換して出力する。
請求項(抜粋):
第1ヘッダ変換部と、ショートセル多重部と、第2ヘッダ変換部とを備え、前記第1ヘッダ変換部は、1個のショートセルを格納した標準セルたるパーシャルフィルセルが複数個入力され、各パーシャルフィルセルに格納された仮想パス識別子を前記ショートセル多重部での多重処理の単位となる値に変換し、各パーシャルフィルセルに格納された仮想コネクション識別子を前記ショートセル多重部にてショートセルに格納されるショートセルコネクション識別子となる値に変換して出力し、前記ショートセル多重部は、前記第1ヘッダ変換部から出力されたパーシャルフィルセルを複数個受け取り、これらのパーシャルフィルセルに格納された複数個のショートセルをパーシャルフィルセルに格納された仮想パス識別子毎に多重化し、これらのパーシャルフィルセルの仮想チャネル識別子がショートセルのコネクション識別子として格納されこれらのショートセルを格納していたパーシャルフィルセルの仮想パス識別子が仮想チャネル識別子として格納されたセルを生成して出力し、前記第2ヘッダ変換部は、前記ショートセル多重部から出力されたセルを受け取り、このセルに格納された仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子の夫々を所定の値に変換して出力することを特徴とするショートセル多重装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 F ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 G

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