特許
J-GLOBAL ID:200903058890011440
点火コイル及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197433
公開番号(公開出願番号):特開平9-045558
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関からの熱や振動の影響を受けにくく、しかも内燃機関回りの省スペース化及び製品コストの低減を図ることができる点火コイルおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 点火コイル本体10は、強磁性体である所定長さのケーブル状の磁心11と、磁心11の一端から他端に渡って絶縁材を押出被覆することによって形成された1次コイル巻床12と、1次コイル巻床12にエナメル線13aを横巻することによって形成される1次コイル13と、1次コイル13が形成された1次コイル巻床12上に絶縁材を押出被覆することによって形成された一定間隔で複数の鍔部14aを有する2次コイル巻床14と、2次コイル巻床14の鍔部14aによって仕切られた各セクションにエナメル線15aを整列セクション巻することによって形成される2次コイル15と、2次コイル15が形成された前記2次コイル巻床14上に形成された絶縁層16と、この絶縁層16の外周に巻き付けられた鉄箔17と、この鉄箔17を被覆するシース18とから構成されている。
請求項(抜粋):
強磁性体によって形成された線材を束ねた可撓性を有するケーブル状の磁心と、前記磁心に絶縁材を押出被覆することによって形成された1次コイル巻床と、前記1次コイル巻床に電線を巻回することによって形成される1次コイルと、前記1次コイルが形成された前記1次コイル巻床上に絶縁材を押出被覆することによって形成される、一定間隔で径方向に突出した鍔部を有する2次コイル巻床と、前記2次コイル巻床の前記鍔部によって仕切られた各セクションに電線を多層に整列巻きすることによって形成される2次コイルと、前記2次コイルが形成された前記2次コイル巻床上に絶縁材を被覆することによって形成された絶縁層とを備えた点火コイル。
IPC (4件):
H01F 30/00
, H01F 27/32
, H01F 41/00
, H01F 41/12
FI (6件):
H01F 31/00 501 H
, H01F 27/32 B
, H01F 41/00 C
, H01F 41/12 D
, H01F 31/00 501 E
, H01F 31/00 501 Q
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