特許
J-GLOBAL ID:200903058896912910

宇宙船及び宇宙用機器の結合分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019948
公開番号(公開出願番号):特開平9-207898
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 宇宙船結合及び分離ができるとともに、分離する際の衝撃力を低減する。【解決手段】 バルブ10を開けてピストン7をピストンシリンダ8に挿入後バルブ10を閉じる。地上においてピストンシリンダ8内部の大気圧と外部の大気圧との圧力平衡によりピストン7とピストンシリンダ8との嵌合部に結合力を生じる。ピストン7は宇宙船1に固定されており、またピストンシリンダ8が宇宙船用パフ3に固定されているため宇宙船1と宇宙船用パフ3が結合される。ロケットの打ち上げ途中では外部環境の気圧は徐々に減少し圧力差によりピストンシリンダ8内部の空気が膨張しピストン7がピストンシリンダ8から外れることにより宇宙船1と宇宙船用パフ3との間の結合力は無くなり分離する。
請求項(抜粋):
宇宙船と宇宙船用パフとの結合および分離に使用される宇宙用分離装置において、分離装置内に一つのピストンシリンダとピストンを組み合わせたものを有し、上記ピストンシリンダ内に封入する大気圧空気と大気圏内におけるピストンシリンダ外部の大気圧との圧力平衡により宇宙船と宇宙船用パフとを結合し、宇宙船打ち上げ後は、ピストンシリンダ内の大気圧と宇宙空間でのピストンシリンダ外部気圧との差により生じるピストンシリンダ内の空気の膨張によりピストンがピストンシリンダから分離し、宇宙船と宇宙船用パフとが分離することを特徴とする宇宙船の結合分離方法。
FI (2件):
B64G 1/64 A ,  B64G 1/64 B

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