特許
J-GLOBAL ID:200903058897770389

拡張体付カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-147917
公開番号(公開出願番号):特開平5-064664
出願日: 1991年05月23日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【構成】 外管1内に内管2を挿通し、該外管1の先端に前記内管2の先端を突出させ、該外管1の先端と内管2の先端に渡って拡張体3を設け、該拡張体3内を隔壁33によって第1の拡張部301と、第2の拡張部302とに区画し、先端側の第2の拡張部302の径を第1の拡張部301の径より大とし、前記各拡張部301,302を独立したルーメンによって、別個に拡張収縮自在とした拡張体付カテーテル。【効果】 上記カテーテルの拡張体3を、癒着が生じた心臓弁に挿入して拡張治療を行なえば、拡張部301,302の間に生ずる段部34によって心臓弁からの滑脱が防止され、確実に癒着部の治療ができる。
請求項(抜粋):
外管と、該外管内に挿通し、該外管の先端より所定長突出した位置に設けられる内管と、前記外管内部に設けられた第1および第2のルーメンと、先端部および基端部を有し、該先端部が前記内管に固着され、該基端部が前記外管に固着された拡張収縮自在な拡張体とを有し、該拡張体は隔壁によって軸方向に区画された第1の拡張部と第2の拡張部とを有し、該第1の拡張部には前記第1のルーメンを、該第2の拡張部には前記第2のルーメンをそれぞれ連通させ、拡張時における前記第1の拡張部の径を、前記第2の拡張部の径より小さくし、前記第2の拡張部は前記第1の拡張部の先端側にあることを特徴とする拡張体付カテーテル。

前のページに戻る