特許
J-GLOBAL ID:200903058897786960
FM伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177103
公開番号(公開出願番号):特開平7-038503
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 FM変調信号を復調する際に、FM変調信号の中心周波数が変動しても復調効率が劣化しないようにする。【構成】 発振回路24で発生された副搬送波はASK変調回路25に入力され、データ信号を変調信号としてASK変調される。信号光源26で発生された搬送波信号光は光FM変調器27に入力され、ASK変調回路25より出力されるASK変調信号によって光FM変調される。光受信器22では、FM変調された光信号をマッハツェンダ型干渉計28で光AM信号に変換した後、フォトダイオード29で電気信号に変換する。さらにバンドパスフィルタ30、33で角周波数ωm および角周波数2ωm の信号を取り出し、これらの信号に対してそれぞれ包絡線検波回路31、34で包絡線検波する。これらの包絡線検波された信号を2乗回路32、35で2乗した後、加算回路36で加算してデータ信号を復調する。
請求項(抜粋):
データ信号の入力手段と、単一角周波数ω0 の搬送波を発生する第1の発振回路と、この単一角周波数ω0 より低い単一角周波数ωm の副搬送波を発生する第2の発振回路と、この第2の発振回路から出力される副搬送波を前記データ信号で振幅シフトキーイング変調する振幅シフトキーイング変調回路と、この振幅シフトキーイング変調回路によって振幅シフトキーイング変調された信号で前記搬送波を周波数変調する周波数変調器とを備えた送信器と、この周波数変調された周波数変調信号を伝送する伝送路と、この伝送路により伝送された周波数変調信号とその周波数偏移のτ/2倍が0.837π(πは円周率)にほぼ等しくなるようにこの周波数変調信号を時間τだけ遅延させた遅延信号とを干渉させることによって振幅変調信号を得る自己遅延型干渉計と、この自己遅延型干渉計より出力される振幅変調信号からその包絡線成分を取り出す包絡線検出手段と、この包絡線検出手段によって取り出された包絡線成分から角周波数ωm をもつ信号成分を取り出す第1のバンドパスフィルタと、この第1のバンドパスフィルタによって取り出された角周波数ωm の信号を包絡線検波する第1の包絡線検波回路と、この第1の包絡線検波回路によって検波された信号を2乗する第1の2乗回路と、前記包絡線検出手段によって取り出された包絡線成分から角周波数2ωm をもつ信号成分を取り出す第2のバンドパスフィルタと、この第2のバンドパスフィルタによって取り出された角周波数2ωm の信号を包絡線検波する第2の包絡線検波回路と、この第2の包絡線検波回路によって検波された信号を2乗する第2の2乗回路と、この第2の2乗回路によって2乗された信号と前記第1の2乗回路によって2乗された信号を加算する加算回路とを備えた受信器とを具備することを特徴とするFM伝送装置。
IPC (8件):
H04B 10/152
, H04B 10/142
, H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04J 14/00
, H04J 14/04
, H04J 14/06
, H04L 27/32
FI (3件):
H04B 9/00 L
, H04B 9/00 F
, H04L 27/00 D
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