特許
J-GLOBAL ID:200903058898294998

補強土構造物の壁面構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020099
公開番号(公開出願番号):特開平7-229147
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】壁面パネルと盛り土補強材との連結部を強固に補強し壁面パネルの設置に際し、壁面パネルの建て付け調整を容易に行う。【構成】壁面パネル2の背面部に取り付けられ、盛り土補強部材3の一端が連結される連結金具4を、断面略溝状に形成され、前記盛り土補強部材3の端部が上下方向にスライド自在に連結される、縦長の長孔10を有する金具本体8と、この金具本体8に突設され、かつ、前記壁面パネル2のコンクリート中に埋設されて前記金具本体8を壁面パネル2の背面部に固定する複数本のアンカー部材9とを備えて構成し、また、盛り土補強部材3の端部は金具本体8の長孔10に挿通し、この挿通部分に、盛り土補強部材3に作用する応力を金具本体8の全体に分散させる荷重分散プレート11が取り付け、かつ、盛り土補強部材3の端部を金具本体8に固定する固定ナット12を螺合して構築する。
請求項(抜粋):
転圧しつつ所定高さに盛られた盛り土層と、この盛り土層の先端部に互いに連結しつつ複数段に積み重ねられ、前記盛り土層を保持する複数枚の壁面パネルと、前記盛り土層の中に複数層に埋設され、前記盛り土層を補強するとともに、前記壁面パネルを固定する複数の盛り土補強部材と、前記壁面パネルの背面部に取り付けられ、前記盛り土補強部材の一端が連結される連結金具とを備えてなる補強土構造物の壁面構造において、前記連結金具は断面略溝状に形成され、前記盛り土補強部材の端部が上下方向にスライドできるように連結される、縦長の長孔を有する金具本体と、この金具本体に突設され、かつ、前記壁面パネルのコンクリート中に埋設されて前記金具本体を壁面パネルの背面部に固定する複数本のアンカー部材とを備えてなることを特徴とする補強土構造物の壁面構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-297626
  • 特開昭63-176525

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