特許
J-GLOBAL ID:200903058901603611

遊技球発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237273
公開番号(公開出願番号):特開平9-075512
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 遊技球発射装置の取付作業工程の簡素化し作業工数を低減する。【解決手段】 遊技球発射装置10は、基板12の前面側に打球槌14および発射レール16が装着されていて、背面側にパルスモータ18、発条収容部20が装着され、しかも図3に示されるように、基板12のパルスモータ18、発条収容部20等の裏側に配されている機構が基板12からはみ出していない。このため、パルスモータ18、発条収容部20等を貫通空間200aに収容させて、遊技球発射装置10をミドルプレート200の前面側から取り付けることが可能である。取付作業は一人の作業者だけで可能であり、その作業も簡単である。
請求項(抜粋):
弾球遊技機に装着され、打撃位置に置かれた遊技球を打撃して遊技盤面に発射する遊技球発射装置であって、基板によって回転自在に軸支される駆動軸と、該駆動軸に固着され揺動変位して前記遊技球を打撃する打球槌と、前記駆動軸に外装されたねじれコイル発条と、該ねじれコイル発条の一方の端を保持して前記駆動軸の回りを所定の範囲で回動可能な回動部材と、該ねじれコイル発条の他方の端と前記駆動軸とを連結する連結機構と、前記ねじれコイル発条の付勢力に抗して前記打球槌を前記打撃位置から離隔する方向に後退駆動し後退位置で解放する駆動機構と、該駆動機構の駆動源となるモータと、発射ハンドルの回動量を前記回動部材に伝達して前記回動部材を回動させる発射力調節機構と、前記ねじれコイル発条の他方の端の前記駆動軸に対する回転位置を調節することにより前記ねじれコイル発条のねじれ量を微調整する発射力微調整機構とを備える遊技球発射装置において、前記基板の前面側に前記打球槌および前記駆動機構を配し、前記ねじれコイル発条、前記回動部材、前記連結機構、前記モータおよび前記発射力微調整機構を前記基板の背面側において該基板の投影範囲内に配すると共に、前記発射力調節機構として、前記基板の前面側に配されて前記基板に回動自在に軸支され前記発射ハンドルに連結される操作ギヤと、前記基板の前面側に配されて前記基板に回動自在に軸支され前記操作ギヤに接続される連動ギヤと、前記基板の背面側に配されて前記連動ギヤと同軸に連結されて共回りする回動ギヤとを設け、さらに前記回動部材に前記回動ギヤと歯合する歯山を設け、前記基板の背面側を取付面とすることにより、前記弾球遊技機の遊技球発射装置保持部材に対して、その前面側から装着可能とした遊技球発射装置。

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