特許
J-GLOBAL ID:200903058901753460

活性シナプスの可視化のための破傷風毒素融合タンパク質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津国 肇 ,  篠田 文雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-506744
公開番号(公開出願番号):特表2007-535316
出願日: 2005年04月05日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
活性シナプスを可視化する方法であって、前記方法が、(a)活性シナプスを形成する細胞を、少なくとも破傷風毒素のC断片およびリポータータンパク質を含むバイオマーカーに暴露するステップと、(b)当該バイオマーカーを可視化するステップとを含み、ここで細胞の樹状突起棘へのバイオマーカーの蓄積により活性シナプスの可視化が可能になる方法を提供する。また、シナプス活性をモジュレーションすることが可能な分子をスクリーニングする方法も提供する。神経変性疾患の早期診断に有用なキットは、少なくとも破傷風毒素のC断片およびリポータータンパク質を含むバイオマーカーを含む。
請求項(抜粋):
活性シナプスを可視化する方法であって、前記方法は、 (a)前記活性シナプスを形成している細胞を、破傷風毒素の少なくともC断片およびリポータータンパク質を含むバイオマーカーにさらすこと;そして (b)前記バイオマーカーを可視化すること; を含み、ここで、前記細胞の樹状突起棘に前記バイオマーカーが蓄積することにより、活性シナプスの可視化が可能となる、前記方法。
IPC (6件):
C12Q 1/02 ,  A61K 49/00 ,  C12N 15/09 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15
FI (6件):
C12Q1/02 ,  A61K49/00 A ,  C12N15/00 A ,  G01N33/48 M ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z
Fターム (42件):
2G045AA24 ,  2G045AA40 ,  2G045BA14 ,  2G045BB20 ,  2G045BB25 ,  2G045CB01 ,  2G045FA16 ,  2G045FB07 ,  2G045FB12 ,  4B024AA01 ,  4B024BA38 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024EA04 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA07 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR48 ,  4B063QR55 ,  4B063QR59 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS31 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01 ,  4C085HH11 ,  4C085KA03 ,  4C085KA27 ,  4C085KB82 ,  4C085LL13
引用文献:
出願人引用 (4件)
  • Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 99(2002) p.10120-10125
  • Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 94(1997) p.9400-9405
  • Biochem. J., 271(1990) p.87-91
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審査官引用 (7件)
  • Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 94(1997) p.9400-9405
  • Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 99(2002) p.10120-10125
  • Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 99(2002) p.10120-10125
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