特許
J-GLOBAL ID:200903058902258756

電磁誘導式加熱器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081795
公開番号(公開出願番号):特開平8-247546
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 加工・組立を容易にするとともに発熱効率を向上する。【構成】 金属製の扁平オーバル管を円筒状に密着巻回して管路7を形成し、管路7が並列配置されて形成された管路列の内周面7aと外周面7bに、それぞれの曲面に沿わせながら渦巻状に巻回して形成された加熱コイル8,9を取り付ける。ここで、管路7は、扁平オーバル管の断面長手方向を軸方向と平行にして円筒状に密着巻回されるため、管路7は、曲げ抵抗が最も小さい方向に、同一曲率で曲げられることになり、曲げ加工が容易となる。また、管路7の内外周面は、隣りとの接触部を除いてほぼ一様な平滑面に形成されるため、加熱コイル8,9との当接部における交番磁束の貫通量が増し加熱の効率が向上する。
請求項(抜粋):
平面上に渦巻状に巻回して形成された加熱コイルを被加熱流体が通過する金属管路に当接・支持しておき、加熱コイルに高周波電流を通電して電磁誘導により管路表面に渦電流を発生させ、そのジュール熱により管路内の流体を加熱する電磁誘導式加熱器において、断面カプセル形状の金属管をその断面長手方向を軸方向と平行にして円筒状に密着巻回し管路を形成するとともに、巻回・形成された管路列の内面または/および外面にその形状に沿わせて1以上の加熱コイルを当接・支持したことを特徴とする電磁誘導式加熱器。
IPC (4件):
F24H 1/10 ,  F16L 53/00 ,  F24H 1/16 ,  H05B 6/02
FI (4件):
F24H 1/10 J ,  F16L 53/00 ,  F24H 1/16 Z ,  H05B 6/02 B

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